配置する文字
配置する必要のある文字をリストアップして、その個数を数えます。
【清音など】48個
あいうえお
かきくけこ
さしすせそ
たちつてと
なにぬねの
はひふへほ
まみむめも
やゆよ
らりるれろ
わを
んっー
【濁音、半濁音】26個
がぎぐげご
ざじずぜぞ
だぢづでど
ばびぶべぼ
ぱぴぷぺぽ
ヴ
【句読点】2個
、。
※句読点は、記号の一種ととらえることもできますが、他の記号と比較して出現率が非常に高いので、普通のかなと同じように扱うことにします。
【拗音文字】9個
ぁぃぅぇぉ
ゃゅょゎ
※なお、“ヶヵ”どちらかというと漢字の範囲に入る文字でかな入力配列にはなじまないと思うので配置しません。
【拗音】33個
きゃきゅきょ
しゃしゅしょ
ちゃちゅちょ
にゃにゅにょ
ひゃひゅひょ
みゃみゅみょ
りゃりゅりょ
ぎゃぎゅぎょ
じゃじゅじょ
びゃびゅびょ
ぴゃぴゅぴょ
※“ぢゃぢゅぢょ”は出現率が極端に低いので配置しないことにします。
【外来音】12個
てぃでぃ
ふぁふぃふぇふぉ
しぇじぇ
ちぇ
うぃうぇうぉ
※外来音はほかにもさまざまなものがありますが、使用頻度が高い12種類のみを配置することにします。
【記号】14個
?!・/
「」()
,.
;:
@*
※出現率がある程度高い記号、または新下駄配列で本来その記号を入力するキーを使ってしまう記号を配置します。
●“?!「」()・”は出現率が高いので配置します。
●“/,.”は、普通のローマ字入力やかな入力では入力でない記号ですが(あるいは、これらが入力できる代わりに“、。・”が入力できない)、そこそこ出現率が高い記号なので、配置します。
●“;:@*”は、本来その記号を入力するキーを、新下駄配列で他の文字の入力などに使ってしまうので、入力できるようにするため配置します。
よって、配置する文字は合計144個ということになります。
■新下駄配列作成記 目次