中央列最上段のウインドウ切り替えを拡張
右手一列シフトにすると中央列に機能キーを配置することができる。いままで、中央列最上段を[Alt]+[Tab](「アクティブウィンドウ切り替え」)にしていた。これはまあまあ機能しているのだけど、3つ以上のウインドウの切り替えに対応できないのが難点だった。
そこで、最上段を繭オリジナルシフト([Mod2])にして、さらにワンショットモディファイヤにして、こんな設定にしてみた。
●[中央列最上段]単打で「直前にアクティブだったウィンドウ」([Alt]+[Tab]を一回だけ押した状態)
●[中央列最上段]+[6]で「ウインドウ切り替え順送り」([Alt]+[Tab])
●[中央列最上段]+[5]で「ウインドウ切り替え逆送り」([Alt]+[Shift]+[Tab]
中央列最上段を単に押した場合は直前にアクティブだったウインドウに切り替わる。最上段を押しながら、[6]で[Alt]を押しながら[Tab]を押した状態、[5]で[Alt]+[Shift]を押しながら[Tab]を押した状態になる。
設定ファイルのその部分はこれ。
def subst *_6 = *RightAlt# 何でもいいのだけど、何となくいったん[右Alt]に置き換える
key ~R-*RightAlt= A-*Tab# [最上段]で一つ前のウインドウへ
mod Mod2+= !!_6# ※モディファイヤの追加は変更後のキーではなく元のキーに追加することになっているみたい
key R-*RightAlt = &Ignore#
Key M2-*_6= A-*Tab# [最上段]+[6]でウインドウ切り替え順送り
Key M2-*_5= A-S-*Tab# [最上段]+[5]でウインドウ切り替え逆送り
別にMod2を使わなくてもaltでいいのだけど、そうすうと[Alt]+[5][6]という操作ができなくなってしまうため(そんな操作を使うのかどうか分かりませんが)。
これなら、中指で中央列最上段を押して、隣のキーを押せば次々にウインドウが切り替わってくれる。操作が簡単で見た目にも分かりやすい。アクティブウィンドウ逆送りは今まで押すキーが多くてあまり使えなかったけれど、これなら簡単に使える。なかなかいい感じです。
※後日談:「Internet Explorerで見ているページをワンキーでFirefoxで開く」で利用するため、この設定は廃止しました。