MS-IMEのIMEツールバーを消すには?
無効にするチェックボックスの下に「言語バーが閉じられるので、東アジアのユーザーにはお勧めできません。」とか脅し文句が書いてありますが、言語バーってむしろ消えてくれた方がありがたいんですけど。タスクバーに入るとはいえ、どんなに表示を少なくしても横に長くて邪魔になる。
しかし詳細なテキストサービスを無効にすると言語バーが表示されなくなる代わりにIMEツールバーが表示されるようになってしまいます。これがタスクバーにもタスクトレイにも入らないという厄介物。どこに置いても視界に入って邪魔でしょうがない。
しかし、消す方法はいくつかあります。
1.『IME Watcher for Windows XP』を使う。
一番簡単な方法。「IMEツールバーを消す」という機能があるので、これを使えばすっきり快適。キャレットの位置にIMEの状態を表示する機能もついて一石二鳥。
2.『MS-IME 2003』を導入する。
WindowsXPに最初から入っているIMEは『MS-IME 2002』。『MS-IME 2003』は普通は『MS Office』とかを買うと付いてくるんですが、以下の方法を使えば無料で導入することもできます。
『drry+@-Weblog』「MS-IME 2003 を無料で利用する」
『MS-IME 2003』を導入して「詳細なテキストサービス」をオフにすると、IMEツールバーに「タスクトレイに入れる」という機能が付くのであとは簡単。
ちなみに『MS-IME』のショートカットメニューを開くには[Ctrl]+[F10]が便利です。
3.『ATOK』など他のIMEを導入する。
『MS-IME』なんて使ってるからこんな目に遭うんだ! 俺的には一番おすすめの方法(^_^;)
「詳細なテキストサービス」は他にも不具合が発生することがあるらしく、いろいろなところで無効にする方法が紹介されています。それで表示されるようになってしまったIMEツールバーの存在に悩んでいる方も多いはず。
ローマ字でもかなでもない人だけでなく、すべての人におすすめしたい設定です。