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下駄配列も「です」で悩んだことがありました

 『雑記/えもじならべあそび』「新JIS/月では「て゛す・ます・て゛ある」は打ちづらい?。」『とりあえず月配列とかのブログ』「月配列の「です」「ます」問題はU9版では解決済み!(ホントか?w」を読んで、下駄配列を作っていたときは「です」で随分悩んだなあ、と懐かしく思ったのでその時の話など。
 まあ、私が作っていたのは月配列ではなくて下駄配列ですが、「です」の問題については新JIS配列、月配列とほとんど同じです。

 かえでさんの記事に書かれていた「て」「と」の入れ替えは、下駄配列で実際にやってみたことがありました
 「て」がホーム段にくるのはかなり良い感じでしたが(これは今でもできたら良かったのに、と思うほど)、上段に行ってしまった「と」に深刻な同手/同指段越が生じてしまってダメでした。「た」との入れ替えも試していますが、原因はっきりしないものの、「た」上段というのもしっくりこない。
 結局、「と」([F])、「た」([G])、「て」([R])をどうにも動かすことができず、「もうこのままでいいや」と諦めてしまいました。
(その後、「を」を移動した反射で「す」が右手に移動してしまい、思わぬ形で解消してしまいました)。

 このとき、「す」の方を動かすという考えは浮かびませんでした
 私の場合、打ちやすいキーを多く使う方が優先で、運指を良くするのはそれに反しない範囲でと考えていました。「す」のような単打側に置くギリギリの順位の順位のかなだったら、[Z]というのは適当だと思っていました(「各キーの打ちやすさ」で△を付けたキーに置きたい)。
 優先順を書くと、「動作数減>打鍵数減>打ちやすいキーを多く使う>運指を良くする」という感じです。もちろん例外はあります(動作数=同時押しを1と数える、打鍵数=同時押しを2と数える、という意味)。

 新JIS配列などの「です」について。要するに「で」が乗っているキーが[R]で、「す」が乗っているキーが[Z]なので、同手段越になるというのが問題なわけです。
 しかし、[R][Z]という運指は、私が「もうこのままでいいや」と思ってたように、それほど打ちにくいとは思いません。[R]と[Z]なら離れている指の同手段越なので十分素早く押せる範囲。
 まして、新JIS配列、月配列2-263では、濁点が後付けですので、[R]と[Z]の間にワンクッション挟まります([R][L][Z])。[R]と[Z]が連続する場合でさえそれほど打ちにくくはないのなら、新JIS配列、月配列2-263の場合ならますます問題ないんじゃないか、と思います。
by koutarou_13 | 2006-04-08 23:56 | ●下駄配列で万事快調

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