俺的キーカスタマイズまとめ:その6 その他いろいろ
重要度 B
中央列最上段で、アプリケーション別に、よく使う機能を一つだけ実行できるようにする。
具体的には、以下のような感じ。
・エクスプローラ:選択したファイルのフルパスをコピー(『naoGetPath』を使用)。
・『TeraPad』:ウインドウを最大化して指定行折り返しを解除。
・『OpenOffice.org Calc』:並び替え。
・『Internet Explorer』:現在のURLを『Firefox』で開く(『IE Context Launcher』を使用)
・『Jane Style』:今見ているスレの版を開く。
・『EdMax』:振り分け。
これらの機能を、同じキーで行うことができる。
普通のショートカットは、割り当てられているといっても[Ctrl]+[なんとか]などの2キー使用になっていることが多いと思うので、効果はなかなか。何せこっちは1キーですから。
いろいろな機能を1キーでできるようにしようとしたりすると、また覚えるのが大変になるが、各アプリケーション1つだけ、[スペシャルキー]というキーを使うだけなら、覚える負担もない。
よく使うにもかかわらず操作に手数が掛かる機能があったり、複数の機能をいつもセットで使うようなアプリケーションで効果が大きい。
●ウインドウ操作
重要度 B
[Windows]を押しながらカーソルキーなどで、ウインドウを操作する。
具体的な操作方法は、以下の通り。
[Windows]+[↑][↓][←][↓]で、ウインドウ移動。
[Windows]+[編集キー]で、ウインドウを隅へジャンプ。[PageUp]で右上、[PageDown]で右下、[Home]で左上、[End]で左下にウインドウをジャンプさせる。
[Windows]+[スペース]で、ウインドウの横幅をディスプレイに合わせる。
[Windows]+[Enter]で、ウインドウの縦幅をディスプレイに合わせる。
[Windows]+[Delete]で、ウインドウサイズをアプリケーションごとに設定した標準サイズに戻す。
[Windows]+[テンキー]で、ウインドウサイズをアプリケーションごとに設定したサイズに変更する。
この設定を使うと、ウインドウを素早く正確に動かすことができる。しかも、マウスに手を伸ばす必要がない。使用頻度はかなり高い。
[Windows]+[編集キー]は、4キーの配置から斜めの動きを連想させた。
なお、上下左右にジャンプさせるキーは設定していない。隅へのジャンプでほぼ代用できる。
[Windows]+[Delete]もよく使う。自分は画面解像度を変更することが多いので、その反動でウインドウサイズが変わってしまうことがよくある。そうなっても[Windows]+[Delete]ですぐに元のウインドウサイズに戻すことができる。
[Windows]+[テンキー]は、例えば、動画を見ながらメモを取るときに、テキストエディタを動画を見るのに邪魔にならないサイズに変更する、などに使用する。
●ウェブサイトランチャー
重要度 B
[Windows]を押しながら文字キー(もともと機能が割り当てられているキーは除く)で、よく見るウェブサイトを開く。だいたい、数字やアルファベットから連想されるサイトを開くようにしている。
キーとサイトの対応は、暗記する。見る機会が少ないサイトほど連想しやすいようにする傾向。よく見るサイトは自然に覚えられるので、意味のない記号キーなどに割り当てても大丈夫。
なお、アプリケーションやファイル・フォルダのランチャーには、Windows標準機能のショートカットキー(ショートカットのプロパティで設定できるやつ)とスタートメニュー(ファイル・フォルダ名の先頭を必ず英数にしてキーボードで選択する)を使っている。
●[F1]~[F12] → 音楽・動画アプリケーションの操作
重要度 C
音楽・動画アプリケーションのショートカットは、ソフトごとにまちまちで覚えにくい。
そこで、音楽・動画アプリケーションの操作を[F1]~[F12]で統一する。さらに、[F1]~[F12]のキートップの手前に、機能名を書いたシールを貼る。これで、複数のアプリケーションを使っても混乱することなく、快適に音楽・動画が楽しめる。
なかなか便利なのだけど、『YouTube』とか『BIGLOBEストリーム』とかブラウザで見る動画には使えないのが難点で便利度減少……。
●[Esc]+[文字キー] → Web検索
重要度 B
『おさかなラボ』「ショートカット一発検索で生活が変わる」で公開されている「searchit.dll」を使って、[Esc]+[文字キー]をWeb検索にしている。例えば、[Esc]+[Q]でGoogle検索、[Esc]+[W]でWikipedia検索、など。
コピーできるテキストさえあれば、どんなアプリケーションからでも共通の操作で使えるのがポイント高い。とても便利。
●[Alt]+[Q][W] → 音量調整
重要度 B
これは『窓使いの憂鬱』ではなく、『ZTop』を使った設定だが、手放せない設定なので紹介。やはり音量調節は、キーボードからでもマウスからでも、直接行えるようにしておきたい。
[Alt]+[なんとか]などを独自の設定に使ってしまうと、アプリケーション自体のショートカットとかぶってしまうという問題がある。幸いなことに、今のところこの設定で競合することなく使えている。
■俺的キーカスタマイズまとめ
◆その1 親指担当キー
◆その2 右手一列シフト
◆その3 その他の機能キー
◆その4 親指モディファイヤ
◆その5 テンキー
◆その6 その他いろいろ
◆その7 まとめ
※過去の関連記事
「ぴたっと快適ウインドウ操作」
「音楽・動画系のソフトの操作を統一」
「Internet Explorerで見ているページをワンキーでFirefoxで開く