Twitter
最新の記事
カテゴリ
タグ
以前の記事
タグ:キーボード ( 16 ) タグの人気記事
ネットブック買ったよ
 ネットブック買ってしまいました。ここのところ急に外出中の空き時間が多くなったので。
 つい最近までネットブックどころかノートパソコンにもまったく興味なかったのに、わからんもんだ。

 買ったのはASUSのEee PC 900HA
 選んだ最大の理由は、キーボードのキー配置があまり変じゃないから。〈Eee PC 900HAのキーボード画像

 サイズ的に仕方ないとはいえ、ネットブックのキーボードはキーの大きさが変なものが多い。
 右端の縦一列の[\][[][]][\]を小さくするのは「かな入力なんて少数派は我慢しなさい」ってことでまだ分かるのだけど、[,][.][-]を小さくしたら、ローマ字入力や英文タイプにだって打ちにくいと思うんですけど。しかし、こういうキーボードを持つ機種は多い。

 こういうネットブックが大人気というのは、ローマ字入力でもかな入力でもない配列を薦めるときに忘れてはいけない事実。[,][.]が小さくてもローマ字入力が打ちにくいと思わない人に、「ローマ字入力より下駄配列の方が打ちやすいです」なんて話をしても通じないだろうから。

 それはともかく、Eee PC 900HAは、[/][\]が少し小さいくらいで、文字キーは大体同じ大きさを保っているのが好印象。

 ほかの理由は、まあ重さが標準的で値段が安いから、これがいいかな、と。
 ストレージはHDDで160GB。できればSSDが良かったのだけど、SSD搭載で気に入った機種がなかった。Eee PC 900XがEee PC 900HAと同じキーボードだったらそっちにしたんだけどねえ。
 SSDの容量が16GBというのはさすがに少なすぎる気がするから、これはこれで良いことにしておこう。16GBというのは、データもアプリもネットの「あちら側」に置くから、「こちら側」は16GBでも十分、という発想なんでしょうか? ネットに繋ぐことはあまり考えてないから、SSDは俺向きじゃないかもね。

 さて、新しいPCを買ったら、一番最初にすることは何か? そう、右手一列シフト改造である。
 というわけで、さっそくキートップを引っこ抜きはじめます。

 ……と言いたいところですが、ノートパソコンのキートップって外すのかなり怖いですね……。絶対できないというわけではなさそうですが……。検討の結果、破損のリスクが高いのでやめておいた方がいい、という結論に達しました。
 という訳でキートップはそのままで、機能を入れ替えるキーにシールを貼って対応することにします。

 ……しまった! 本体色は黒いのを買ったんだけど、黒いキーボードに白いシールを貼るとすごく目立つ。見た目も良くない。白っぽい方を買うべきだった……。

 キーカスタマイズは、今までのデスクトップパソコンで使っているキーボードとはもちろん違うから、多少手直しが必要です。
 この話は次回に。

※参考:「本城網彦のネットブック生活研究所:第10回 HDDを搭載した「Eee PC 900HA」速攻レポート」
[PR]
by koutarou_13 | 2009-03-13 00:36 | ●その他の話 | Trackback | Comments(0)
朝日新聞、be on Sundayでキーボードの話
 親指シフトが取り上げられたことで一部で話題の、2008/04/27付の朝日新聞、be on Sundayの「日曜ナントカ学」。
 親指シフトのことはもちろん注目ですが、私としては他に気になった部分がありました。
 例えば、キーの配列が「ハの字形」になっているキーボード。腕を自然に前に伸ばした時の角度に合わせたはずだが、検証した結果、角度はそれほど重要でないとわかった。
 むしろ大切だったのは、手首の上下の角度だった。
 「古いキーボードは、タイプライターに似せて手前ほど低くなるように設計されていて、手首が反った形になる。そうすると、手首の腱や血管が圧迫されて疲れるのです」。確かに、改良された最新のキーボードはどんどんフラットになっている。ヘッジ教授は、手首が自然に下がる角度になるキーボードを置く板を使うことを勧めている。
 実は、私もキーボードの手前側に厚さ5mmのボードを入れて高さを調節しています。そして、それを始めたのが東プレのRealforce 108UHを使い始めた後なのです。

 RealForceは手前側が低く、奥が高い設計になっています。違和感はありましたが、なにせ2万円近くする高級キーボードですし、東プレのサイトを見るとキーの角度についても考えて作られているようなので、「きっとこれがいいんだろう」と思って使い続けていました。しかし、日が経っても違和感がぬぐえない。
 ある日、試しにボードを入れて手前側を少しかさ上げしてみたら、突然すらすら打てるようになりました。そのまま定着したのですが、「こりゃいいや」と思いつつも、「これでいいのかな?」という気持ちもずっとありました。
 だから、キーボードの手前側が低いのは良くないという話は「ああ、やっぱりそうなんだ」と、少しほっとした気持ちです。

 もしかしたら、机と椅子と床の高さなど、きちんとキーボードを使う用に調節すれば話は違うのかもしれません。
 実際は妥協しなければいけない部分が出てくるので、妥協した部分に合わせた最適な設定というのがまた必要になるのかな、と思いました。



 記事と話の順番が前後しますが、ハの字形がそれほど重要でないというのも、私としては納得できる話。ハの字型ってそれほど使いやすくないように思います。
 手首の左右の角度は、内側にはあまり曲がりませんが、外側には比較的大きく曲がります。手首を真っすぐにした状態でホームポジションに指を置いてしまうと、人差し指の内側のキーが押しにくくなってしまう。手首をわずかに外側に曲げた状態でホームポジションを決めた方が、打ちやすいキーが多くなって良いと思います。
 この手首の置き方だと、ハの字形にはなりません。



 記事の本文では触れられていませんが、一面に写真で紹介されている「バーチャルキーボード」が興味深い。光で机にキーボードを描き、指の位置を検知して入力する仕組みだそう。
 「効率が落ち、間違いも起きやすいとわかった」と書いてあるけれど、いかに入力しにくくても、機器の大きさが「キーボード分の大きさ」に縛られなくなるのは大きなメリット。携帯機器ではこれを使うようになるかもね。
 とは言え、これが主流になったらちょっと寂しいな、というRealForceのキータッチに惚れ込んでいる奴の感想です。
[PR]
by koutarou_13 | 2008-04-29 22:52 | ●その他の日本語入力配列の話 | Trackback(1) | Comments(13)
親指シフトチェッカーを作ってみた
 親指シフトをするときに親指キーの位置がどのようになるかを、キーボードごとにいくつか調べてみました。

※注意 図のキーの位置は、必ずしも正確ではありません。正確な位置はリンク先の写真(図)を見て下さい。

■親指シフトキーボード

富士通 親指シフトキーボード FMV-KB611
e0002687_014786.gif
 親指シフトキーボード。理想的な配置。FMV-KB613もキー配置は同じ。

富士通 USB親指シフトキーボード(コンパクト) FKB8579-661EV
e0002687_0134718.gif
 親指シフトキーボード。コンパクトキーボードなのでFMV-KB611と比べると少し親指キーが小さいが、それでも十分理想的。

富士通 FMV-830MG/S(FMVMG3H3S)
e0002687_0135686.gif
 ノートパソコンの親指シフトキーボード。親指キーの位置は上記のFKB8579-661EVとほぼ同じ。

■普通のキーボードを親指化

キーにコルクテープなどを少しずらして貼ると、位置がほんの少しだけ改善できる場合もある。

ELECOM TK-P09FLG [親指左]を[スベース]、[親指右]を[変換]
e0002687_0145450.gif
 一般的なフルキーボードで[スベース]と[変換]を親指キーにする。親指シフトキーボードと比較すると、[親指左]は近いが、[親指右]は右にずれている位置なる。小梅配列が推奨する位置とほぼ同じ。

ELECOM TK-P09FLG [親指左]を[無変換]、[親指右]を[変換]
e0002687_0143331.gif
 今度は一般的なフルキーボードで[無変換]と[変換]を親指キーにした場合。親指シフトキーボードと比べると左右とも外側にずれた位置になる。IME変換には[スペース]を使えるので、親指キーを専用キーにしやすい。

ELECOM TK-P09FLG 右手一列シフト使用 [親指左]を[スベース]、[親指右]を[変換]
e0002687_0144443.gif
 親指キーの位置を合わせるために、右手の担当キーをすべて右に一列ずらす。親指シフトキーボードには近いが、今度は逆に[親指右]がやや左に寄りになる。

東プレ Realforce108UH キーポード親指化セット使用 
e0002687_0142237.gif
 Realforce108UHに「キーボード親指化キット」を使用する。(他にPFU Happy Hacking Keyboard Lite 2用富士通Libertouch用がある) さすがに親指シフトキーボード用の品だけあって、親指キーの位置は親指シフトキーボードにかなり近くなる。

BUFFALO BKBU-J109SV [親指左]を[スベース]、[親指右]を[変換]
e0002687_013078.gif
 [スペース]と[変換]の境目が[B]の下にある、いわゆる「B下割れキーボード」。安価で入手しやすいキーボードでありながら、親指シフトキーボードに近い親指キーの位置を実現できる。

FAST KB-2750P/B [親指左]を[スベース]、[親指右]を[変換]
e0002687_0131730.gif
 これも「B下割れキーボード」。上記のBKBU-J109SVよりさらに親指シフトキーボードに近い。

※「B下割れキーボード」にどのようなものがあるかについては、『親指シフトの小部屋』「親指シフト化に適しているかもしれないJISキーボード」が詳しいです。

■普通のノートパソコンを親指化

SONY VAIO type F [Feシリーズ] [親指左]を[無変換]、[親指右]を[変換]
e0002687_0151726.gif
 ノートパソコンは、キーボードの変更が利かない(外付けで追加することはできる)のでより慎重な選択が必要となる。[スペース]が長いキーボードで[無変換][変換]を親指キーにするとこの位置に。

Panasonic Let's note W [親指左]を[無変換]、[親指右]を[変換]
e0002687_015352.gif
 ムギさんスタイル。同じLet's noteでも機種によってキー配置は異なるので注意。[スペース]の長さは一般的なフルキーボードに近い。『無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法』に「私が『レッツノート』が好きなのは、親指シフトエミュレーターを入れたときに、比較的無理なく入力ができるためです。これはスペースキーの大きさや変換キー、無変換キーの配置に左右されます」と書かれているけど(59p.)、このことを指しているのかな?



 この図を作るために作った表計算ファイル置いておきます。名付けて、「親指シフトチェッカー」『OpenOffice.org Calc』で作りました。
e0002687_0133837.gif

 一番上の枠に自分の理想とする親指キーの位置を書き込んで、いろいろなキーボードで比較してみると面白いかもしれません。

●ダウンロード:oyayubi_checker.zip
[PR]
by koutarou_13 | 2007-11-20 23:59 | ●その他の日本語入力配列の話 | Trackback(1) | Comments(0)
理想の親指シフトキーボードとは?
 今回親指シフトキーボードを使ったことや、今までの通常のキーボードを親指シフト化して使った経験を踏まえて、私が考える理想の親指シフトキーボードというものを書いてみます。



 親指キーは、横の長さも必要です。今、親指が乗っている部分だけ親指キーがあればよいというものではありません。
 親指の位置が制限されていると、親指の位置によって打ちにくい文字キーがでてきてしまいます。これでは親指シフトの良さを十分に生かせません。文字キーの位置に合わせて、親指キーを打つ位置もある程度変えられる必要があります。
 親指シフトの打ち方として、親指の位置は固定されていても構わない、固定されていた方が打ちやすい思うのなら、それはそれでいいと思います。しかし、親指キーの都合によって親指の位置を制限されているとしたら、親指シフトにとってはマイナス要因以外の何物でもないと思います。

 具体的に親指キーの位置と大きさを見ていきます。
 まず、[左親指]について。
 左端は、[V]の下全部あればまずまずです。このくらいあった方が[C]や[X]の同手シフトが打ちやすくなります。[C]に掛かっているくらいあればなお良い。
 中央は、[T]や[B]の同手シフトを考えると、[B]の下中央まで欲しいところです。
 次に、[右親指]について。
 右端は、最低でも[M]の下中央まで必要です。[,][.]の同手シフトの打ちやすさが全然違います。[M]の下すべて親指キーでカバーされているとベストです。
 中央は、[B]の下中央まであれば理想的ですが、[B]の下が必要なのは[Y]の同手シフトだけなので、配列次第で妥協できます。[Y]の同手シフトを使わない小梅配列なら[B]の下は無くても十分です。NICOLAなら[B]の下中央まであった方が良いでしょう。

 親指キーは左右対称の位置である必要はありません。文字キーの配置は左右対称ではないからです。特に、下段は中段(ホーム段)から半キーも右にずれているので、[右親指]には右寄りの位置が求められます。

 というわけで、私が理想と考える親指キーの配置は、以下の通りとなります。色の濃い部分が親指キーが絶対に欲しい部分、色の薄い部分が親指キーがあった方が嬉しい部分です。
e0002687_23264540.gif

 そして、このような配置の親指キーを実現できるキーボードとなると、親指シフトキーボードしかありません。通常のキーボードでこの配置の親指キーを実現できるキーボードは無いと思います。したがって、親指シフトを使用するなら、やはり親指シフトキーボードが優れていると思います。これは、通常キーボードを親指シフト化して使うことを前提としている小梅配列でもほとんど同じです。
 ただし、これは「親指シフトキーボードでなければ親指シフトを使うのは無理だ」という意味ではありませんどんなキーボードでも親指シフトを使うことはできます。親指キーの位置や大きさより、「親指シフトである」ということのメリットの方が大きいからです。どんなキーボードでも親指シフトのメリットを受けられないということはありません。
 問題は、「通常のキーボードでも、親指シフトをするには十分だ」と言えるかどうかです。どの程度の使い心地なら十分と言えるかは個人個人で判断していただくしかありません。今回親指シフトキーボードを実際に使ってみた私の感想では、親指シフトをこれからずっと使うなら、やはり親指シフトキーボードを使用したいです。そのメリットは十分にあると思います。



 最近、親指シフトで話題になったことに、『無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法』という本で親指シフトが紹介されたということがありました。
 この本の著者の勝間和代さんは親指シフターですが、勝間さんは自宅では親指シフトキーボードを使っているそうです。
 勝間さんの場合、パソコンはモバイルで使えることが絶対条件で、モバイルでは『親指ひゅんQ』で[無変換]→[左親指]、[変換]→[右親指]で親指シフトをしています。
 モバイルでそうしているなら自宅でも同じ環境で……という選択もありそうなのに、自宅では親指シフトキーボードを使っていて、親指シフトキーボードは快適だという話も書かれています。
 モバイルが必須にもかかわらず、自宅では親指シフトキーボードを使用している。これは親指シフトキーボードの優秀さを表していると言えるのではないでしょうか。

 親指シフトキーボードは通常のキーボードより高価ですし、売っているところも少ないので、親指シフトを試してみるという場合は通常のキーボードを親指シフト化して使うのもいいと思います(先ほども書いたように、それでも親指シフトのメリットを受けることはできます)。
 しかし、それで親指シフトが気に入って、この先使い続けると決めたなら、ぜひ親指シフトキーボードの導入を考えてほしいと思います

 ただ、親指シフトキーボードを薦める立場としては、親指シフトキーボードの選択肢が少ないことは頭の痛い問題。新品で買えるキーボードが、FMV-KB613 親指シフトキーボード富士通 USB親指シフトキーボード(コンパクト) FKB8579-661EVの2種類しかないからねえ。
 下図のような、何の飾り気もない、ただ普通のキーボードに親指キーがついただけというキーボード出ないものかしらねえ。
e0002687_23273160.gif


★親指シフトキーボード体験記
1.親指シフトキーボードってどうよ?
2.富士通 USB親指シフトキーボード(コンパクト) FKB8579-661EVってこんなキーボード
3.親指シフトキーボードは東プレより上だ!
4.小梅配列は「素直な配列」
5.理想の親指シフトキーボードとは?
[PR]
by koutarou_13 | 2007-11-14 00:33 | ●その他の日本語入力配列の話 | Trackback | Comments(0)
親指シフトキーボードは東プレより上だ!
 前回「富士通 USB親指シフトキーボード(コンパクト) FKB8579-661EVってこんなキーボード」の続きです。
e0002687_21451584.gif
e0002687_21333892.gif

 富士通 USB親指シフトキーボード(コンパクト) FKB8579-661EVは、親指シフトをするにはいいキーボードでした。

 まず、最も気になっていた親指キーの横の長さについて。このシリーズの最初に書いたおとり、親指シフトキーボードでは、通常のキーボードより親指キーの長さを長く取れます。この方が打ちやすいかどうか。
 これは思った通りでした。親指キーの長さはこれくらいあった方が打ちやすい。下段の同手シフトの打ちやすさが全然違います。特に[,][.]の同手シフトが打ちやすくなります。親指キーの長さの差はわずか4分の1キーほどですが、このわずかの差が大きい。親指を伸ばしたまま無理矢理中指や薬指を曲げる感覚がかなり軽減されます。

 また、思ったより高かった親指キーですが、これも快適。同手シフトの入力が自然にできます。感覚としては「親指キーと文字キーを同時に押す」のではなく「文字キーを同手シフトで押そうとすると自然に同時打鍵になる」という感じです。
 特に、上段の同手シフトが打ちやすくなりました。上段のキーも自分の手のひらの中に収まっている感じです。キーピッチは通常のキーボードと同じなんですけど。[R][T][U]あたりの同手シフトもちっとも打ちにくくありません(そう言えば、NICOLAって上段の同手シフトに結構頻度の高い文字が置いてありますよね)。
 『親指シフト(NICOLA)をパソコンで使おう!』「親指キーの真実」を見ると、このキーボードの親指キーの高さは、親指シフトキーボードの中でも特に高いようですが、私としてはこれくらいあった方が打ちやすいなあ。
 ただ、このキーボード使った後で、東プレ Realforce 108UHに厚さ1mmのコルクテープを4枚貼るというのをやってみたのですが、今までより打ちやすくはなりましたが、「自分の手のひらの中に収まっている感じ」は出ませんでした。もしかしたら親指キーの高さではなく、キーボード自体の薄さ、キーストロークの浅さがいいのかもしれません。

 親指シフトキーの下についた[無変換][変換]キーが「使える」かどうかというのも気になっていた点の一つだったのですが、これについては分かりませんでした。というのは、前回も書いたとおり、このキーボードでは、この[無変換][変換]は、[親指左][親指右]と同じキーコードを出すからです。同じキーコードを出す以上、わざわざ親指を動かして下のキーを押すメリットが何もなく、このキーを使う気が起きませんでした。

 少し脱線しますが、なぜこれが気になっていたのかを書いておきます。
 通常のキーボードを親指シフト化するときに、親指キーを親指シフト専用キーとするか、変換などとの兼用キーとするかという選択があります。親指キーはできれば専用キーとした方が良いのですが、専用キーとすると1.親指で操作できる機能が2キー分減る2.変換操作をする際に親指を動かす必要がある、という問題があります。
 親指シフトキーボードなら(そして親指キーと[無変換][変換]がきちんと別コードを出すなら)、親指キーの下に通常のキーボードでは存在しないキーが2つ追加されているのだから、1の問題が生じないことは明らかです。
 2の点について。私は以前、[無変換][変換]を親指専用キー、[スペース]で変換などを行うという方法である親指シフト配列をやってみたことがありました。このときは変換のたびに親指を横に動かさなければならないのは苦しいと感じました。
 親指シフトキーボードでは、親指キーの横ではなく、親指キーの下にキーがついています。もし、これが使える(=2の問題が無い)なら、1の問題もないし、親指シフトキーボードなら問題なく親指キーを専用キーにできていいなあ……という話になりました。

 まあ、分からなかったものはしょうがない。



 というわけで親指シフトをするにはおおむねいいキーボードだったのですが、その他の点ではちょっと使いにくいなと思う点がありました。

 まず、最下段にいろいろキーを押し込んだ反動で[Win]キーが小さく、しかも位置が通常のキーボードと微妙に違う。これは[Win]大好き人間の私としては気になります。最下段右下のキーも小さすぎます。横幅が文字キーの4分の3のキーはちょっと押しづらいです。
 ファンクションキーが[Fn]キー使用キーとなっているのも結構使いづらい。私はファンクションキーってなんだかんだで結構使うので。
 それと、私は繭を使って回避しましたが、[Delete]が[Fn]使用キーになっているのはどうなんでしょうか?

 このキーボードはもともとコンパクトキーボードなので、こうなってしまうのはある意味当然なのですが、USBの親指シフトキーボードはほとんどこれ一択という状況を考えると、もうちょっと普通のキーボードは無いものかと思ってしまいます。

 とは言え、これは試しに親指シフトをやってみた感想なので、本格的にやってみるならまた変わると思います。テンキーボードも使うだろうし、そうなればカスタマイズの幅も広がるし。



 実際に使ってみると、親指シフトをやるには、やはり親指シフトキーボードが最適だと思います。もし、私がこのまま親指シフト配列を使うとしたら、このキーボードを使いますね。機能キーの使いにくさはありますが、克服できないことは無いと思うし、文字入力がしやすいことの方が重要です。
 私は普段、家では東プレ Realforce 108UHを使っていますが、親指シフト配列を使う限り、このキーボードは東プレより優れていると思います

★親指シフトキーボード体験記
1.親指シフトキーボードってどうよ?
2.富士通 USB親指シフトキーボード(コンパクト) FKB8579-661EVってこんなキーボード
3.親指シフトキーボードは東プレより上だ!
4.小梅配列は「素直な配列」
5.理想の親指シフトキーボードとは?
[PR]
by koutarou_13 | 2007-11-08 22:36 | ●その他の日本語入力配列の話 | Trackback(1) | Comments(0)
富士通 USB親指シフトキーボード(コンパクト) FKB8579-661EVってこんなキーボード
 前回、親指シフトキーボードってどうよ?の続きです。

 というわけで、富士通 USB親指シフトキーボード(コンパクト) FKB8579-661EVを購入しました。
e0002687_21451584.gif
e0002687_21333892.gif

●『富士通コンポーネント』「個人のお客様向け(USB親指シフトキーボード)FKB8579-661EV」
●『ShopU』「富士通 USB親指シフトキーボード(コンパクト) FKB8579-661EV」
●『親指シフト(NICOLA)をパソコンで使おう!』「FKB8579-661(USB接続コンパクト型・親指シフトキーボード)」、

 箱から出してまず驚いたのが、親指キーの高さが高いこと。親指キーが高くなっている事は知っていましたが、こんなに高いのか! 他のキーより5mmくらい高いです。
 今まで親指キーの高さを調節するのに、厚さ1mmのコルクテープを1枚貼るか2枚貼るか、なんて調節をしていたのですが、そんな調節など笑い飛ばすかのような高さです。

 このキーボード、親指キーの下に[無変換][変換]と刻印されたキーがあるので、一見すると親指キーが独立したキーボードに見えます。
 しかし、[親指左][親指右]と刻印されたキーの正体は[無変換][変換]です。つまり、[親指左]と[無変換]は両方[無変換]であり、[親指右]と[変換]は両方[変換]です(『窓使いの憂鬱』で調べてみると、同じキーコードを出している)。
 これはかなり不満。これじゃわざわざ親指キーの下にキーをつけた意味が無いじゃないですか。親指キーというキーコードを出すのが難しいのなら、せめて下の2つのキーは、[右Alt]とか[右Win]とか[Application]とか[Insert]とか[ScrollLock]とかを当ててくれればいいのに。それなら後はこっちで何とかするからさ。すぐ上のキーと同じキーコード出されたら手の打ちようがありませんわ。

 キーの配置は、コンパクトキーボードらしく、いくつかのキーは[Fn]を使って入力します。他にもいくつか独特な部分があります([Esc][半角/全角][Tab]あたり)。[BackSpace]はNICOLAの「右手小指の一つ外側」ではなく、通常の位置にあります。詳しくは上記の配列図を見て下さい(上が通常、下が[Fn]が押されている場合)。

 もう一つこのキーボードの特徴的なことに、ホームポジションを示す突起が、[F][J]だけでなく、[A][;]にも付いています。小指を中心にして手を動かすというNICOLAの設計思想が現れていて興味深い。



 さて、これからこのキーボードを使うわけですが、当然、『窓使いの憂鬱』キーカスタマイズしてから使います。

 まず、[BackSpace]。このキーボードでは通常のキーボードと同じく右上の遠いところにあるので、[:]と入れ替えてNICOLA風の「右手小指の一つ右」にします。

 [無変換][変換]は、[スペース][Enter]に置き換えて、親指キーと兼用することにします。

 このキーボードの独特な[Tab]の配置。これはこれでいい配置だと思いますが、あえて一般的な配置から動かすほどのメリットがあるとは思えないので、[半角/全角]を[Tab]に置き換えて一般的なキーボードの配置に近づけます([Esc]はそのまま)。[Tab]は「親指左右カーソル」のために[←]になってもらい、[空白]を[→]にします。

 [Delete]が[Fn]使用キーになっているのは使いづらそうなので、[\]をつぶして[Delete]を割り当てます。「_」(アンダースコア)は[Shift]+[0]に割り当てる手を使います。
 [Home][End][PageUp][PageDown]が[Fn]使用キーになっているのもいまいちだと思うので、右下の[ひらがな][右Alt][右Win][Application]をつぶして割り当てます。[Application]がキーボード上から消えてしまったけど、まあいいや。[Shift]+[F10]([Shift]+[Fn]+[0])で代用できるし。

 [右Ctrl]は私は使わないのでつぶして、[閉じる](ウインドウを閉じるキー)をここに設置してみました。

 出来上がったキー配列は、こんな感じ。
e0002687_21432132.gif

 今まで私のキーカスタマイズの軸になっていた右手一列シフトは、親指キーの位置は当然そのままでぴったりなので、使えません。これは私的には結構痛い。右手一列シフトにする意味は、親指キーの位置を合わせるためというより、もはや中央列に機能キーを突っ込むためという意味が大きいので、できれば右手一列シフトはやりたいのですが、このキーボードでは諦めるしかありません。

 ついでながら、キートップを引っこ抜いて入れ替えるのは、可能です。同じ大きさのキートップなら段が違っていても入れ替えられます。(このキーボードを右手一列シフトにすることはないと思うので、入れ替えるのは[BackSpace]くらいしかありませんが)
 ただし、[親指左]と[親指右]は一度引っこ抜くと元通りにはめるのが結構難しいので要注意!(←引っこ抜いてかなり後悔した人。細いマイナスドライバー使ってやっとはめ込みました……) 言うまでもないことですが、キーボードの改造は自己責任でお願いします。

 次回に続く……。

★親指シフトキーボード体験記
1.親指シフトキーボードってどうよ?
2.富士通 USB親指シフトキーボード(コンパクト) FKB8579-661EVってこんなキーボード
3.親指シフトキーボードは東プレより上だ!
4.小梅配列は「素直な配列」
5.理想の親指シフトキーボードとは?
[PR]
by koutarou_13 | 2007-11-05 22:16 | ●その他の日本語入力配列の話 | Trackback(1) | Comments(0)
親指シフトキーボードってどうよ?
 親指シフターでもないのに、親指シフトキーボードを買った大馬鹿野郎は、
 どこのどいつだぁ~い?



 アタシだよっ!!!
 (にしおかすみこ風)

……

……………………
………………






 えー、親指シフトキーボード買いました。だってどうしても欲しかったんだもーん。いったん東プレなんていう2万円もするキーボードを買ってしまうと、もう怖いもん無しだね☆

 買ったのは、富士通 USB親指シフトキーボード(コンパクト) FKB8579-661EVです。私のパソコンはPS/2は接続できないので、ほとんどこれ一択でした。

 それで、なんで親指シフトキーボードを買ったのかと言いますと……。



 ここのところ、小梅配列を使っていました。理由はいくつかありますが、一番大きな理由は、東プレRealforce 108UHを使っていて、「これで親指シフトをやったらいいだろうな」と思ったことです。親指シフトは文字キーと親指キーを同時に打鍵するので、キータッチが軽いものが求められます。東プレRealforceはまさにそういうキーボードです。ああ、これで親指シフトをやればどんなに心地よいことだろう。

 で、実際にやってみました。たしかに東プレでの親指シフトは快適でした。キータッチが軽いので同時打鍵でも軽く押していくことができます。

 しかし、気になる点もありました
 親指キーにするキーは、右手一列シフトにした上で[スペース]と[変換](変換は[Enter]に置き換え)としました。(以前、NICOLAを使ったときと同じ方法です)。
e0002687_227128.gif

 しかしこの方法だと、親指キーの左右の長さが足りない感じがするのです。[左親指]の左端は[V]の下やや左寄り、[右親指]の右端は[M]に少しかかる程度しかありません。
e0002687_17551022.gif

 これですと、右手下段のキーを同時打鍵するときに、親指は曲げないで他の指を曲げるという形になり、やや無理があります。特に[,][.]を打つときに窮屈に感じます。左手下段も右手ほどではないですが、少し窮屈な感じはあります。

 親指シフトキーボード、例えば富士通 親指シフトキーボード FMV-KB611では、親指キーの長さはもっと長くなっています。[左親指]は[C]の下半分以上、[右親指]は[M]の下半分以上までせり出しています。もちろん、中央は[B]の下まであります。
e0002687_17555099.gif

 親指キーには、この横の長さが必要なのではないでしょうかNICOLA規格を見ると、親指キー領域は、もっと広く取られています。親指キーにはこの横幅が必要なのではないか。親指シフトを快適に使うには、親指は一カ所に固定するのではなく、文字キーに場所に合わせて親指キーを押す位置を柔軟に変える必要があるのではないか。

 「[スペース]と[変換]の境目が[B]の下のキーボード([B]下割れキーボード)は親指シフトに向いている」ということはよく言われます(そうではないということもよく言われます)が、親指キーの長さについてはあまり言及されていないように思えます。これは、重要ではないから言及されないのでしょうか? それとも、見落とされているのでしょうか?
 これを、ぜひ自分で確認してみたくなったのです。

 この話、次回に続きます。

★親指シフトキーボード体験記
1親指シフトキーボードってどうよ?
2.富士通 USB親指シフトキーボード(コンパクト) FKB8579-661EVってこんなキーボード
3.親指シフトキーボードは東プレより上だ!
4.小梅配列は「素直な配列」
5.理想の親指シフトキーボードとは?
[PR]
by koutarou_13 | 2007-11-04 18:19 | ●その他の日本語入力配列の話 | Trackback | Comments(3)
東プレRealforce 108UHにコルクテープを貼る
 前回の続きです。

 「東プレ Realforce 108UH」を使っていると親指担当キーの角が親指に当たるのが気になります。親指担当キーの角度が、手前側が高くなるようになっているので、ちょうど角が当たるのです。
 これは手首を浮かしてタイピングする場合を想定してこうなっているのでしょうが、私はタイピングするときは手首を置いているので、そのまま使っているとちょっと気になります。
 [無変換][スペース][変換]は(よくあるキーボードと同じように)表面がややふくらんでいるのですが、それでもちょうど角に当たります。

 Uジローさんのところで親指担当キーのキートップを上下逆にするという手を知ったのでやってみました。これはぴったりです。親指担当キーがちょうどいい角度で親指を受けてくれます。
 しかし私の場合、親指担当キーは[無変換][スペース][変換]の3キーだけでなく、[ひらがな]も親指担当キーです([無変換]を[←]、[ひらがな]を[→]にしている)。
 [ひらがな]のキートップは表面がくぼんだ形なので、これを上下逆にするのはさすがに押しにくくなります。[ひらがな]だけ元のままにしておくのは、[無変換]との打鍵感が違いすぎるのでダメ。

 というわけで、キートップの向きは元に戻して今まで通りコルクテープを貼ることにしました。コルクテープは少し弾力があるので、角が当たっても痛くありません。
 コルクテープを貼る枚数は、今までは厚さ1mmのコルクテープを2枚重ねて貼っていたのですが、これだと少し高すぎる感じがしました。考えてみればこれは当然。Realforce 108UH手前側が高くなっていて、それだからこそ「角が当たる」のだから。
 よって1枚に減らします([ひらがな]には2枚)。これでちょうどいい感じになりました。

 ついでに、[Alt]にもコルクテープを貼ることにします。[Alt]+[Tab]で[Alt]を親指で押すときに角が当たるのが気になるので。[Num0]にも貼っています。

 最後の仕上げにシール貼り。キートップの入れ替えができないキー([BackSpace]など)にキー名などを書いたシールを貼っていきます。
 さらに、キートップの手前側に記号シフトで入力できる記号、ファンクションキーにはメディアプレイヤーソフトの統一操作を書いたシールを貼ります。

 さあ、これでやっと使える状態になりました。(^_^;)



 Realforceを使っていて私が感じたのが「キーの押し下げに失敗しない」ということです。
 今まで使っていたキーボードだと、キーを押す力が少し弱かったとか、キーを押す方向が真下から少しずれていたとか、キーを押す場所が中央から少しずれていたなどで、頭では押したつもりなのに指は押していなかったということがときどきにありました。Realforceではそれがない。どんな押し方をしてもいつも真下に下がって、まっすぐ返ってきます

 最後に、私が「ああ、そのとおりだなあ」と思ったレビューを2点紹介します。

『猫のキーボードルーム』「キーボード個別面談 東プレ Realforce 89(ND0100)」
「キーにちょっと力を加えるとまるで吸い込まれるようにキーが沈んでいく」

『とりあえず月配列とかのブログ』「東プレ - Realforce 91」
「キーとはある程度強い力で底までぶつけてやらないとイカンものだ、と、キーを必要以上に強い力で叩くことを体が覚えるようになる。Realforce にはこれがない」

 この2つがRealforceの特徴であり、私が使い始めて数日で早くも手放せなさを感じているところです。
[PR]
by koutarou_13 | 2007-06-20 00:05 | ●その他の話 | Trackback(1) | Comments(4)
東プレRealforce 108UHと右手一列シフト
 「東プレ Realforce 108UH」、買いました♪

 『ShopU』で買いました。親指シフトキーボードを扱っている店ということで応援したかったので。(私自身は親指シフターじゃないけど)

 いままで東プレRealforceシリーズは、Windowsキーとアプリケーションキーが付いていないタイプか、付いているがテンキーレスのタイプしかありませんでした。
 私はWindowsキーはとてもよく使うしテンキーもあった方がいいと思うので興味を持ちつつも買っていなかったのですが、先日フルキーボードでWindowsキーとアプリケーションキーが付いたタイプが発売されたのでついに購入したというわけです。

 さて、新しいキーボードを買ったら、一番最初にすることは何か? そう、右手一列シフト改造である。
 というわけで、さっそくキートップを引っこ抜きはじめます

 このキーボード、キートップを引き抜くのにかなり力がいります。今回、キートップ引き抜き工具も同時に購入したんですが、これ買っておいて良かった。マイナスドライバーだと真上に引っ張ることができないので苦労しそうでした。
 あと、リンク先の写真ではキーの左右で挟んでいるけれど、俺的にはキーの上下で挟んだ方が引き抜きやすい感じがします。

 右手一列シフトのキートップの入れ替えで心配していたのが、[J]が入れ替え可能かどうか。文字キーのキートップのうち、[J]と[F](ホームポジションの突起があるキー)だけはめ込み口の形状が他の文字キーと異なっていて、入れ替えができないキーボードがある(多い?)のです。
 おそるおそる抜いてみると……[J]も他の文字キーと同じ形状でした。入れ替え可能! やったね♪ 嬉々として入れ替え作業を続けます。

 ところで、Realforce 108UHはキーの荷重が全キー45gとなっています。他のRealforceシリーズで現在販売されているものはほとんど変荷重なのでなぜ全キー45gでの発売なのか不思議なのですが、これは私としてはありがたかったですね。右手一列シフトさせると、右手で打つキーの担当指が通常と違ってくるわけだから。
 ちょうど欲しいタイプのキーボードが全キー45gで発売されてラッキーでした。

 キートップの入れ替えについて。
 段ごとにキートップの形状が異なるので、、同じ段の文字キーサイズなら入れ替えできますが、違う段のキーは入れ替えできません(正確には、やってできないことはないけれど、キーボードがでこぼこになる)。だから、[BackSpace]と[:]とか、[_]と[Delete]、[App]と[Insert]あたりは入れ替え不可。
 あと、[Esc]と[半角/全角]は入れ替えできます。

 右手一列シフトにするにあたって、解決しなければならない問題がもう一つあります。
 いままでの私のキーカスタマイズでは右手一列シフトにより押し出された右端列の4つの文字キー([\],[[],[]],[_])は[右Alt][右Win][App][右Ctrl]をつぶして割り当てていました。しかし、Realforce 108UHには[右Win]がないのでキーが1つ足りません。これをどうするか。

 私、右端列の下段のキーの単打って使いません。キートップにはバックスラッシュがプリントされているけれど、実際に入力されるのは「\」。これなら最上段で入力できる。一方[Shift]+[右端列下段]で入力される「_」は大好きでよく使います。
 [0]のShift側って、何も入力されないですよね。昔は「~」がプリントされているキーボードが多かったけれど、押しても何も入力されない。(最近は何も印刷されていないキーボードが多いです)
 ということは、「_」を[0]のShift側に移動してしまえば、キーが一つ浮くし、失うものは何もないし、すべて丸く収まるじゃないか。
 さっそく『窓使いの憂鬱』でそのように設定。うまく3キーにおさまりました。

 これでRealforce 108UHの右手一列シフト化は無事完成です。思っていたことがすべて実現できて満足。
 しかし、それ以外の部分でまだ気になる部分があるので、もう少し改造(というほど大げさなものではないけど)することにします。この話は次回に。
[PR]
by koutarou_13 | 2007-06-17 20:48 | ●その他の話 | Trackback | Comments(0)
μTRONキーボードが発売された
 かねてより噂のμTRONキーボード(マイクロ・トロンキーボード)がついに発売されました。

『μTRONキーボード ウェブサイト』
▼製品ラインアップ
「μTRONキーボード」 52,500円
(本体価格 50,000円)

「μTRONキーボード用パームレスト」 9,450円
(本体価格 9,000円)

 キーボード本体が52,500円なのは仕方ないとして、食器を洗うときに使うスポンジみたいなパームレストが9,450円というのはいったい……。※1

 独特な形状のキーボードですが、それだけでなくTRON配列の実装もできます。

「μTRONキーボードTRON配列」

 シフト方式は、「シフトキーと同時に該当キーを押すことでも入力できます(同時打鍵)」とあります。シフトを押しっ放しにした場合に、文字キー2打鍵目以降にもシフトが有効かどうかは明らかではありません。普通のシフトとしても使えるとなると有効なような気もしますが、TRON配列の場合、単打側に頻度の高い文字を集中させるという方針なので、シフトは打鍵ごとに押し直すシステムの方がいいような気がします。

 実は、TRON配列をやってみようとしていた時期があったんですよ。親指シフト系の配列をあと一つ体験してみたいと思っていて、TRON配列はシフト率が低いのが私好みなので。
 でも、[Y]の「き」と[同E]の「・」が納得できなくてやめた、なんてことがありました。あと、[T](μTRONキーボードでは普通のキーボードよりも遠い)に「ょ」というのはどうなんでしょう? キーピッチが短いから遠いキーでも打ちにくくないということなんでしょうか?
 どうしてTRON配列はこのような配列になったのか、という詳しい話を聞いてみたいです。

 もう一つ私が気になった記述がこれ。

「μTRONキーボード詳細解説」
▼物理的配列
なお、一般的なキーボードに慣れた人が「μTRONキーボード」を打つと上記のような物理的配置やキーピッチの違いにより、おそらく戸惑うと思う。多分すぐにはうまく打てない。おそらく3日程度練習すれば、「μTRONキーボード」に慣れてくるはずだ。

▼論理的配列
初心者や従来のJIS配列を打てる人が新しい配列のタッチタイピングがひととおりできるようになるまでにはおそらく3週間程度の練習を要する

 私の体験でいうと、後者の「新しい配列がひととおりできるようになるまで3週間」というのは、だいたい一致しています。3週間というと、速度がみるみる上がり始めて、キーボードを叩くのが楽しくて楽しくて仕方ない時期ですね。

 前者は、μTRONキーボードのような特殊なキーボードを使った体験はありませんが、日本語入力配列以外の機能キーの入れ替え([BackSpace]や[Enter]、[←][→]など)に慣れるのにかかった時間ということなら、やはり3日くらいでした。
 このような機能キーは、入れ替えるキーの数自体も少ないし、1キーあたりの使用頻度も高いので、すぐに慣れてしまえます。



※1
2007/04/27追記

 パームレストについての説明のページが追加されていました。

「μTRONキーボード用パームレスト」

 クッション材は低反発素材で圧力を均等に分散、空気が通るので群れずに爽やか、カバーは夏でもべたつかず、冬でも冷たくない、だそうです。

 まーそりゃそうだよね。食器洗いスポンジが9,450円なわけはない。失礼しました。
[PR]
by koutarou_13 | 2007-04-26 19:12 | ●その他の日本語入力配列の話 | Trackback(1) | Comments(0)

▼日本語入力方法はローマ字入力とかな入力だけではない▼ローマ字入力とかな入力以外も普通のPCで簡単に使える▼というわけで新下駄配列で快適PCライフをめざすkouyのブログ
検索
最新のトラックバック
新配列習得前覚え書き1(..
from 未来の記憶たち ~Futur..
3時間新下駄配列速習教材
from お泊まり恋愛詩
通勤通学用!新下駄配列5..
from お泊まり恋愛詩
13日間新下駄配列マスタ..
from お泊まり恋愛詩
追加配列仮公開中
from 姫踊子草の楽屋裏
配列関連厳選リンク集
【このブログのおすすめ記事】

【新下駄配列】
●新下駄配列を作りました
●新下駄配列 - Wikipedia
●新下駄配列ブックマーク(はてなブックマーク)
●13日間新下駄配列マスターコース
●ヘヴィのヘヴィなお部屋::新下駄の巨人(新下駄練習用画像セットなど)

【下駄配列】
●下駄配列って何だ?
●ニコニコ動画:下駄配列でタイプウェルに挑戦
●YouTube:下駄配列でタイプウェルに挑戦
●下駄配列ブックマーク(はてなブックマーク)

【けいならべ】
●けいならべ――ローマ字入力より簡単なローマ字入力――

【キーボード配列】
◆総合紹介ページ
●いろいろなカナ入力配列
●QWERTYだけじゃない。 キーボード配列と日本語入力法 - NAVER まとめ

〔親指シフト系〕
◆NICOLA(親指シフト)
●NICOLA 日本語入力コンソーシアム
●親指シフトウォッチ

〔新JIS、中指シフト系〕
◆新JIS配列
●新JIS配列
◆花配列
●花のくに
◆月配列系
●月-中指シフト新JIS配列(2-263式)
●とりあえず月配列とかのブログ(U8版)
●ぶな配列

〔ローマ字入力拡張系、行段系、Dvorak系〕
◆AZIK・ACT
●拡張ローマ字入力『AZIK』・『ACT』で快適な日本語入力を!
◆Dvorak
●DvorakJP

〔漢字直接入力系〕
●漢直ノート 出張版

【配列変更ソフト・キーカスタマイズソフトなど】
●キー入力入れ替えソフト姫踊子草情報頁
●DvorakJ
●やまぶき作ってます
●「のどか」のページ (『窓使いの憂鬱』の派生ソフト)(初心者向けガイド:繭使いの憂鬱
●『KeySwap for XP』(愛とゆりの部屋)
●『Change Key』(窓の杜ライブラリ)
●Karabiner
(Macのキーカスタマイズソフト)
●『まじかるキーボード』(arakisoftware)※配列図を表示するソフト

【キーカスタマイズ】
●俺的キーカスタマイズまとめ (当ブログ記事)
●Wisteria:キーボードを最適に
●分裂勘違い君劇場:思考の速度でパソコンを使う技術
●ejanの24/7:キー配置を変更する:その4
●こどものもうそうblog:1.5倍速く打てる「米光配列」
●enthumble(アンサンブル)

【タイピング】
●GANGAS(『タイプウェル』シリーズ)
●e-typing
●TypeLighter
●シャドールーム
●GROW LAND:タイピング講座
●新聞コラム・社説を打とう

【キーボード】
●ShopU - 親指シフトキーボード
●東プレ株式会社 - キーボード(Realforce)
●富士通専門店ACCESS
●猫のキーボードルーム:キーボード個別面談
●親指シフトの小部屋:親指シフト化に適しているかもしれないJISキーボード

【ワープロ速記、口述筆記】
●テープ起こし・音声起こしの総合情報サイトokoso
●新ワープロ速記法《Internet Archive》
●パソコン要約筆記鷹の爪。

【配列作成参考資料】
◆かなの出現頻度
●100万字日本語かなn-gramデータ
●10万字サンプルにおける文字の出現頻度。
●文字頻度表
●文字や文字の連なりの出現頻度調査結果
●【ローマ字,仮名,親指】新JIS配列キーボード 165
●かな出現頻度調査
◆かなの連なり頻度
●100万字日本語かなn-gramデータ
●10万字サンプルにおける 2-gram 頻度。
●文字や文字の連なりの出現頻度調査結果
●よろしければ配列について教えろ その2 248

【このブログのコメント、トラックバック機能についてなど】

リンク集の最終更新日:2015/12/13

あわせて読みたい
その他のジャンル
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧