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年末年始のタイプウェル
 『タイプウェル国語R』、Geniusへの道。

 12月のはじめに基本常用語でSSを出し、これはもうGeniusも時間の問題かと思われたが、12月前半はなかなか記録が出ない。
 しかし12月23日、慣用句・ことわざで、従来の記録を3秒近く更新するジャンプアップで一気にGeniusが見えてくる。これなら年内に行けるか?

 そして……。

e0002687_2282295.gif

 あと152ポイント……_| ̄|○

 元日に基本常用語で新記録出したときは行ったと思ったのだけど。
 年明けてしばらくしてからは休みぼけで(?)まったく手が動かず更新ならず。あと152が重い。正月休み中に下駄配列に戻るつもりだったのに、計画が狂った。でもGenius出るまではやります。
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by koutarou_13 | 2007-01-04 22:10 | ●タイプウェルに首っ丈 | Trackback | Comments(0)
ローマ字入力の「ん」の入力を練習するタイピング問題集
 ローマ字入力練習用のタイピング問題集を作ったのです。

 この問題集の特徴は、「ん」の次に「あ行」「な行」「や行」が来る文字列が多く含まれていること。つまり、「ん」を入力するのに[N]を1回押すだけでは正しく入力できない問題文が多いということです。

 「ん」の入力は、「あ行」「な行」「や行」の前の「ん」は[N]を2回押さないと正しく入力できませんが、それ以外の「ん」は[N]を1回押すだけで入力できます。
 通常は[N]1回押し、必要な場合だけ[N]2回押しで入力するようにすれば効率よく入力できます。

 しかし、[N]2回の「ん」は、[N]1回の「ん」と比べて出現頻度が低いため、なかなか慣れることができません。普段「ん」を[N]1回で入力していると、[N]2回の「ん」が出てくるたびにミスタイプということになりがちです。
 結局、全部の「ん」を[N]2回で入力している方も多いと思います。

 このタイピング問題集で[N]2回の「ん」のパターンに慣れておけば、[N]を押す回数の使い分けもスムーズにできるようになる……かもしれません。

 問題文中、すべての「ん」が[N]2回の「ん」というわけではありません。[N]1回の「ん」も多数出てくるので使い分けられるように練習してください。たまに[N]2回の「ん」が一つもない問題もあります。

 問題末尾の句点(「。」)は、付いていたり付いていなかったりします。基本的に文の末尾には付けて、語句の末尾には付けないことにしています。また、末尾が「ん」で終わる問題は必ず句点を付けています。

 問題集は、単にテキストエディタにでも入力しているだけでも練習になりますが、面白味に欠けるので、タイピング練習ソフト用の『ゼロタイ』と『Ao』の問題文ファイルも用意しました。お好きなものをどうぞ。

ローマ字入力の「ん」の練習
●テキスト:ro-maji_n.txt
●『ゼロタイ』用問題ファイル:ro-maji_n.ztp
●『Ao』用問題ファイル:user.txt

 タイピングソフト本体のダウンロードは以下のサイトからできます。

●『ゼロタイ』
『パソコン遊戯』「おすすめタイピングソフト」

●『Ao』
『きつねの寝床』(作者のサイト)
『Vector』「Ao」

※過去の関連記事:「ローマ字入力の「ん」の入力でNとNNを使い分けるコツ」
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by koutarou_13 | 2006-12-28 00:08 | ●いつもどこかでローマ字入力 | Trackback(1) | Comments(0)
背中を丸めた方が速くタイピングできる?
 相変わらずローマ字入力で入力しているkouyです。(『タイプウェル国語R』でGeniusが出せるまでやるつもり)
 で、普通に文章を入力しているときはまあいいんですが、『タイプウェル国語R』をやっていると、どうしても指に力が入ってしまうんですよ。力を抜こう、抜こうと意識していても、熱くなってきてガーっと動かすと、つい力が入ってしまう。
 力が入ると逆に速く動かなくなるし、動きがぎこちなくなってミスタイプが増えるし、疲れるし、いいことがない。

 ところが、あるとき少し姿勢を崩して背中を丸めてタイピングしてみたら、不思議と指の力が抜けていいタイピングができました。
 どうも、タイピングにおいて姿勢は重要だという意識が強かったので、姿勢を良くしようとするあまり、かえってその姿勢を維持するために体に力が入っていたような感じがします。
 背筋をピンと伸ばそうとして、逆に背筋が反るようになっていたり、背もたれに背中を押し付けていたり。これだとかえって体に余計な力が入り、手に力を入れないと手が下に動かない感じがします。
 背中を少しだけ丸めた方が、体の力が抜け、手が自然に下に下がり、力を入れないでキーを押せる感じがします。
 何というか、指の動きに「遊び」ができる感じ。例えると、背筋を伸ばした状態では張りつめた糸のようなタイピングだったのが、背中を丸めた状態では緩んだゴムのようなタイピングになった、というか。

 単にkouyの普段の姿勢が悪いだけという可能性もありますが……。



 例によって、現在の『タイプウェル国語R』の成績を貼り付けておきます。
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 ついに漢字の読みを克服して(?)漢字の成績が躍進。なんと基本常用語を上回ってしまいました。
 全体としても、もうこれ以上速くならなくても、今の速度で最後まで打ち切れれば、Genius相当のタイムは出せる感じがします。
 まあ、その「今の速度で最後まで打ち切る」というのが大変なんだけど。
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by koutarou_13 | 2006-11-30 20:12 | ●タイプウェルに首っ丈 | Trackback | Comments(0)
タイプウェルの流れる文字って見てますか?
 以前、『タイプウェル国語R』は漢字交じりのワードを部分を見てプレイしていると書きましたが、「漢字交じりのワード」が表示される部分にも2種類あります。一つは画面上半分のワードが表示されている部分、もう一つは画面下部のローマ字綴りが表示されている部分のど真ん中に表示される「流れる文字」です。(流れる文字を表示するかどうかはオプションで設定できます)

 それで、私はいままでは「流れる文字」を見ていました。理由は、ローマ字綴りの表示が近いから。ミスタイプしたときや読み方に迷った場合に、素早くローマ字綴りを確認できる。最初は、途中で「流れる文字」の表示位置が動くときに戸惑うけど、慣れれば大丈夫です。

 しかし、ある時ふと思い立って、「流れる文字」は非表示にし、画面上半分を見るようにしてみました。
 そしたらこれが打ちやすい! いままでは次に打つかなを追うのに必死だったのに、画面上半分を見ると次に打つかなが早め早めに頭に入ってくる感じです。どうも、動くものを目で追うというのが、予想以上に神経を使うようです。表示される文字がやや小さいけれど、「文字・画面サイズの設定」を12ポイントにすることで解決。(ちなみに、以前書いた画面の解像度を下げる手は、まだ使っています。タイプウェルの表示を16ポイントにしてもまだ文字が小さい感じがするので)
 と言うわけで、これからはこっちを見ることにします。

 ……が、漢字モードをプレイし始めると問題点が発覚。予想していたことではありますが、漢字の読みに苦戦。
匝嵯
 ……読めません。
羽咋
 ……読めません。
上山
 「うえやま」? 「かみやま」?
 ……「うえのやま」か。
行方
 「なめかた」じゃないの? いや、将棋のプロ棋士に、そういう名前の人がいるもので。
※なお、市名の場合は「ゆくえ」ではありません。正解は「漢字モード地名リスト」を見て下さい。
羽生
 羽生市の方には悪いけど、将棋ファンの私としては「はぶ」以外には読めません。
          果
 「か…ぶつ」……ってなに?
 ……「くだもの」じゃん_| ̄|○

 最近は読めるようになってきたつもりだったんだけど、結構ローマ字綴り見てたんだなあ。タイピングの勉強の前に漢字の勉強が必要だということですね。



 『タイプウェル国語R』の現在の成績を貼っておきます。部分的にはXレベルも出るようになってきました。
 基本常用語と他に差が付いてしまった。これを見ると、やはり漢字が読めていないのことが分かりますね。やっぱり国語Rは漢字が鬼門だ。
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by koutarou_13 | 2006-11-05 17:04 | ●タイプウェルに首っ丈 | Trackback(1) | Comments(0)
ローマ字入力の「ん」の入力でNとNNを使い分けるコツ
 2カ月ほど前からすべての入力をローマ字入力で入力するようにしています。(それ以前も共用パソコンではずっとローマ字入力です)
 ローマ字入力をやっているうちに、今まで苦手だった「ん」をNを1回押し入力できる場合と、NNと2回押す場合の使い分けができるようになってきました。(今まではN1回で入力できるかどうかにかかわらず、すべてNNで入力していました)
 そこで今回は、私が感じた「ん」の入力のコツを書いてみます。



 ローマ字入力で「ん」を入力するにはNNと2回押します(他の方法もありますが、ここでは取り上げません)。ただし、次にくる文字によってはNを1回押すだけで入力できる場合もあります。回数で言えばNだけで入力できることの方が多いので、「ん」をNで入力できればかなりの打鍵数削減になります。
 しかしNNで入力しなければならない場合もあるので、それを瞬時に察知できないと、かえって遅くなったり、ミスが増えたりします。

 「ん」をNNで入力しなければいけない場合は、具体的には次の3つです。

1.次の文字が母音の場合
例:「かんい」はkanni。kaniだと「かに」になってしまう。
2.次の文字がな行(な行の拗音も含む)の場合
例:「そんな」はsonnna。sonnaだと「そんあ」になってしまう。
例:「しんにゅう」はsinnnyuu。sinnyuuだと「しんゆう」になってしまう。
3.次の文字がや行の場合
例:「かんよう」はkannyou。kanyouだと「かにょう」になってしまう。

 特に2のパターンは、名詞の末尾「ん」+助詞「に」「の」や、形動名詞の末尾「ん」+「な」(例:安全な、大変な)で頻出します。
 IMEによっては自動的に補正してくれる場合もありますが、必ず補正してくれるわけではないので、やはり正しく入力することは重要です。

 上記の3パターン以外はNだけで入力できます(※)。次の文字が子音の場合だけでなく、句読点、数字、記号など何を入力しても自動的に「ん」に変わります。Nだけで変換した場合でも「ん」に変わります。

※本当は、上記の3パターン以外にもう一つ「確定直前の「ん」」というパターンもあります。しかしこれは頻度が低いですし(確定前に句読点や変換が挟まるだけで該当しなくなるので、普通に文章を打つときには出現しない)、感覚的にも上記3パターンとは少し異なるので、これは別にして考えることにします。



 しかし、これを知識として知っているだけでは、「ん」の入力でNとNNで使い分けることは難しいと思います。
 頭で理解しているだけでなく、このパターンが出てきたことを瞬時に判断して、指が勝手に動くようでないと実用的には使えません。

 私の場合、とりあえずは「ん」はすべてNで打ってみることにしました。Nだけで打てるかどうかなどは考えずに、どんどん「ん」=Nと考えてタイピングしていきます。
 もちろん、「ん」の入力でミスタイプが頻発します。これは仕方がありません。その都度[BackSpace]などで修正します。
 こうやって何度も「ん」の入力をミスしていると「このパターンのときはNNで打たないとミスタイプになるな」というのが音の感覚として分かってきます。

 そして、NNのパターンが感覚的に分かるようになったら、いよいよ実際に打ち分けながらタイピングしていきます。
 まず、基本的に「ん」はNであると考えて打ちます。これは今までと同じです。
 そして、NNのパターンが出てきたら、「ん」がNNになると考えるのではなく「ん」と次の文字の間にNが入ると考えて、「ん」の次の文字の間と次の文字をひとまとまりとして打ちます。

 感覚的なことなのでちょっと説明しにくいのですが、促音(「っ」のこと)を入力するときと同じと考えると分かりやすいかもしれません。
 例えばローマ字入力で「かって」と入力する場合、実際に打鍵するときは「か」「っ」「て」の3文字を入力するとは考えてないと思うんですよ。入力する文字は「か」「て」の2文字だけで、しかし「か」と「て」の間に何か入ることを感じ取って、「て」の入力のときにTを1回余計に打つ、という感じで打っていると思うんですよ。

 それと同じです。NNのパターンが来たら、次の文字を入力する前にNを1回余計に打つ。
 例えば「かんい」と入力する場合なら、入力する文字は「か」「ん」「い」の3文字で、「ん」と「い」の間に何か入ることを感じ取って、「い」の前にNを打つ、という感じです。

 この感覚が掴めるようになってから、今までできなかったNとNNの使い分けがだいぶできるようになってきました。



 ところで、NとNNを使い分けるのが最も難しいと思ったのが、次のフレーズです。

 「禁煙なんて簡単なことだ」

 これがローマ字入力でスッと入力できるようなら、NとNNの使い分けはマスターしたと言っていいんじゃないでしょうか。

※後日談:「ローマ字入力の「ん」の入力を練習するタイピング問題集」
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by koutarou_13 | 2006-10-28 23:27 | ●いつもどこかでローマ字入力 | Trackback | Comments(0)
キーの位置の覚え方
 新しい配列を覚えるのは大変だと思っている方が多いと思うのです。

 確かに、かな系の配列であれば新たに50~70程度の文字の位置を覚えなければなりませんし、慣れないうちはまったく指が動かず「いままで使っていた入力方法であればこんな文章はすぐに打てるのに」とイライラすることでしょう。
 私は新しい配列にチャレンジしたことが何度もあるので「慣れれば打てるようになる」ということは分かっているのですが、それでも初めてすぐのときは、いちいち「こんなんで本当に打てるようになるのかな?」と思ったものです。

 ところが、何度も新しい配列にチャレンジしていると、後になればなるほど配列を覚えるのが簡単になってきました。覚え方というか、文字の探し方にコツがあるのです。

 大体かな系の配列というのは、よく使う文字が打ちやすいように作られています。だから逆に言えば、打ちやすいキーにはよく使う文字があるということです。
 これは配列を覚えるときに強力なヒントになります。配置を思い出せない文字があって探すとき、配列図全体を見て探す必要はありません。出現頻度の高い文字であれば打ちやすいキーを探す、出現頻度の低い文字であれば打ちにくいキーを探すようにします。これでキーが分からない文字も効率よく探せます。
 ただし、どこが「打ちやすいキー」であるかは、配列によって変わります。だから、事前にその配列を眺めたり、配列作成者の書いた文章を読んだりして、その配列がどういう考え方に基づいて作られたのか把握しておくと覚えるのが楽になります。
 ちなみに下駄配列の場合ですと、まずシフト側より単打側が優先、同じシフト面の中ではホーム段>上段>下段の順で優先しています。([Q][Y][P][@]は除く)

 「よく使う文字と言っても、どの文字がよく使う文字なのか分からない」という方も多いかもしれません。どの文字が頻出なのかを覚えるのは大変です。
 しかし、心配いりません。これも簡単な判別方法があります。

 ズバリ、五十音表の前に出てくる文字ほど頻度が高い
 つまり、あ行から始まって、か行、さ行、た行あたりまでが頻出する文字ということです。
 細かいところは違いますが、配列を覚える手がかりとしてなら、これで十分役に立ちます。
 
 余裕がある方のためにもう少し詳しく書くと、次のようになります。

・あ行は、「い」「う」は断トツの頻出。他はそこそこ。
か行さ行た行はすべて頻出
・な行は「な」「に」「の」は頻出
・は行は「は」だけ頻出。
・ま行、や行、わ行は頻度低い。
・ら行は「り」「る」「れ」はそこそこ頻出。
「ん」は断トツの頻出。

※もっと詳しく知りたい方は、このブログの右の柱の下の方の「しおり」の「■配列作成参考資料>◆かなの出現頻度」のリンク先を見て下さい。

 出現頻度の高い文字を、何となくでもいいから把握してから練習をすると、出現頻度の高い文字が探しやすくなり、頻度が高いのですから自動的に繰り返し練習することになるので、出現頻度の高い文字は楽に覚えられます
 こうやって出現頻度の高い文字を覚えてしまうと、まだ覚えていない文字の量が減りますから、残りの文字を覚えるのも楽になります。

 配列を覚えるのにどれくらい時間がかかるのか。
 個人差があるでしょうが、私の経験でいえば、まず1週間、これで配列図を見る必要が無くなります。そして徐々にスピードが上がって1ヶ月、これで実用的には問題ないスピードになります。
 「新しい配列の学習を始めたら、元の配列は使わない方がよい」という話もありますが、今日書く必要のある文章なら、無理せず今まで使っていた配列で入力しても良いと思います。私はそうしていました。

※ここで書いた配列の覚え方が使えるのは、打ちやすさに配慮して作られた配列を覚える場合だけです。日本語の打ちやすさには配慮していないローマ字入力、文字の頻度と打ちやすさにあまり相関関係がないかな入力では、この覚え方は使えません。
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by koutarou_13 | 2006-10-10 00:44 | ●その他の日本語入力配列の話 | Trackback | Comments(0)
タイプウェル国語Rって不利じゃない?
 『タイプウェル国語R』をやっていて思うんですけど、『国語R』だと打つべきかなが表示されないのがきつくないですか?

 『国語K』をやっていたときは、ウインドウ下のかなが表示される部分しか見ていなかった。
 国語Rだとローマ字綴り漢字交じりのワードしか表示されない。ローマ字綴りの部分をを見ているとアルファベットを経由するという思考から抜け出せないので漢字交じりの部分を見ることになるのだけど、漢字が読めなかったり、読み方に迷うときがあるし、ミスタイプしたときにどこでミスしたのか分かりづらい。漢字のタイムが伸びていないのはこれが原因ではないか。(国語Kをやったときは、どの配列でも漢字は基本常用語と同等かそれ以上のタイムを出していた)
 かなが表示されないという時点で、国語Rはハンディがあるように思います。

 自分で考えた文章を(かな漢字変換で)タイピングするときに頭の中で思い浮かべるのは、ローマ字綴りでもなく漢字でもなく、かなだと思うんですよ。だとしたら、ローマ字入力の場合でもローマ字綴りではなくかなが表示された方が練習になるんじゃないでしょうか。

 現在の『タイプウェル国語R』の記録を貼っ付けておきます。純粋なローマ字入力の成績です。ローマ字カスタマイズはしていません。

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 Professionalまではある程度集中して練習したら達成できたけれど、そこから先はなかなか。目標はGeniusだけど、まだラップタイムでもGenius相当のタイムは一度も出せていない。先は長い。
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by koutarou_13 | 2006-10-08 10:27 | ●タイプウェルに首っ丈 | Trackback | Comments(2)
増田式の本を読んでみた
 増田式で有名な増田忠士さんの本をいくつか読んでみました。増田式は今まであまり興味がなかったのだけど、読んでみたらいいことが書いてあったので読んで良かったです。と言うか、いろいろな配列をやってみる前に読めば良かった。
 以下、各書を読んで思ったことをずらずらと。



『1時間でマスター キーボードマル得入門』
増田 忠士
1997年7月20日発行
日経BP社
A5版174p
※タイトルの「マル得」は○の中に得。

 内容は増田式のテンキー、アルファベット、ローマ字入力の練習(JISかな入力の練習はなし)。

 第1章の最初に数ページの漫画が挿入されていて、第2章でもそうだったので、てっきりこの本はこのパターンを踏襲するのかと思ったら、漫画は第2章で最後だった。究極の尻切れトンボ漫画だ……。タイピングゲームでタッチタイプを覚えようとしていたサラリーマンはその後どうなったんだ~。

 増田式の練習方法はWeb上で読んで少し知っていたけれど、本当に単純ですね。こんな単調な方法で良いのかと思うくらい。
 この本にしたがってテンキー、アルファベット、ローマ字入力の練習してみたけれど、効果はよく分からない。すでにタッチタイプのスタイルが固まっているのでちょっと練習したくらいじゃ効果は出ないのかな?
 まえがきに「一本指や我流でタイピングをしているパソコン中・上級者の方も、この本の練習方法を試して下さい。ものの3時間で入力スピードが倍増します。ミス・タイプが激減します。つまり、キーボードの操作感がまるで変わります。目からウロコが落ちるでしょう」(3p)と書かれているけれど、私は一本指ではないけれど特にタイピングを教えてもらったことはないから我流に入るんだろうか?

 増田式のローマ字入力の練習では、ローマ字の綴りは使わず、五十音表の行と段の組み合わせで入力するという方法をとっている(137p)。
 この方法は、私もいいと思う。昔は「そんなことできるのか?」と思っていたけれど、けいならべをやってみて考えが変わりました。けいならべは行段系配列だから、子音と母音をそれぞれアルファベットで表記することも可能なわけだけど、けいならべをマスターした段階でも、けいならべのキー配置でアルファベットを入力することなどまったくできなかった。ということは、行段系配列はアルファベットの配列とは無関係に習得できるということで、それはローマ字入力でも同じだろう。
 ただ、こうやってアルファベットと切り離してしまうと、ローマ字入力のキー配置のバラバラさが際立ってしまって、覚えること自体は難しくなるような気がする。ローマ字を理解できているかどうかにもよるけど。

 「タッチ・タイピングの練習初期でも、一度練習で画面に出した文字列を捨てない。適当なファイル名を付けて保存しておく。次回からは、この本で今までにやった練習内容を画面に表示して、一行ずつ練習しよう。手本となる行の下に文字を入力する。」(71p)
 と書いてある。なるほど、そうやるのか。というわけで、それにしたがって、練習はテキストエディタで行い、打った文字列をテキストファイルに保存しながらやることにする。
 しかし、同じページの後ろの方にこんな記述が……。
「ミスタイプしても、知らんぷりをする。訂正するのも止めた方が良い」
 えっ? ミスタイプをそのままにすると、次回練習するときに手本にならないのでは……? どうすればいいんでしょう?

 私が興味深かったのが、コラムにある次のような記述。
「いずれにしろ、どんな入力方式にも対応できる練習原理を発明した私は、次の入力方式の戦国時代が来ることを待ち望んでいる。」(95p)
 この本が出版されたのが1997年。その後、数々の入力方式がインターネット上で発表されているわけだけど、この現状を増田さんはどう思っているんでしょう?



『2時間でマスター 快適パソコン・キーボード』
増田 忠士
1999年7月23日発行
日本経済新聞社
B6版205p

 上記の本と同工異曲の内容だが、こちらの方が増田式の練習原理は詳しく書いてある。JISかな入力の練習方法も書いてある。

「ゲーム練習型CD-ROMはプラインド・タッチをマスターした後で入力速度を増す訓練にはよいと思います」(26p)
 これは意外。てっきりタイピングゲームは全否定なのかと思ってた。もちろん「増田式でタッチタイプを固めてから」というのが前提になっているのだけど、速度を上げることもタイピングの習得において重要な要素だと思うので、その点でタイピングゲームが使えるという認識をされていたというのはちょっと驚き。
 タイピングゲームは、まず面白いし、自分で文章を考えなくていいし(文章を考えていると、文章を打つ量、すなわち練習量が減る。次から次へ書きたい文章が浮かぶ方ならいいんですが……)、成績が記録されるので、タイピングの練習にはいいと思います。

 ノートパソコンにはキーボードを別に買ってきて接続することを勧めている(38p)。(『キーボードマル得入門』の方にも書いてあった)
 確かにノートパソコンに外付けキーボードをつなげれば使いやすくなるだろうけど、「デスクトップパソコンを使う」のと「ノートパソコンに外付けキーボードをつなげて使う」を比較して、後者を選択するメリットってあるの? ノートの良さがかなり減殺されてしまうような。

 テンキーの[0]は、慣れてきたら人差し指で押すとある(63p)。
 これ本当? 最初のうちの、5本の指が十分に使えない状態の時は人差し指を使っても良いけれど、慣れてきたら親指を使う、というのならまだ分かるけれど。慣れてきたら人差し指を使うんですか? 私にはとても信じられないです。

 ローマ字入力、かな入力の練習方法が書いてあるそれぞれの章の冒頭に「ローマ字入力を選んだ方は幸せです」(85p)「かな入力を選んだ方は幸せです」(135p)と書いてあって、簡単に理由が添えられている。
 そしてその冒頭の文章の後半で、実際にやってみて合わない、大変だと感じたら入力方式を変えた方が無難です、と書かれている。
 この姿勢はものすごく重要なことだと思う。私もこの姿勢は見習いたい。
 重要な点は二点。一点は、ある入力方式を選んだら、その人は幸せだと言うこと。もう一点は、実際にやってみて合わないと思ったら変えてもいいということ。

 増田式ホームポジション(かにホーム)は、シフトキーの位置を親指担当のキーに変更するのが前提のようだ(136p)。かにホームは[Shift]が遠くなるのはどうかと思っていたので、これなら納得。
 しかし、「(シフトキーは)パソコンであればキー・カスタマイズして親指で楽に押せるように出来ます」とあるのに、その方法が書いてないのは問題ではない? 『猫まねき』とか『KeySwap for XP』を使うってことですよね?



『片手でらくらく 誰でもできるパソコン入力』
増田 忠士
1999年3月25日発行
日本経済新聞社
A5版222p

 主に「チョイ入力」の紹介、設定方法、練習方法について書かれてた本。

「「誰でもパソコン、何処でもパソコン時代」の入力方式の開発の条件としては、「素人でも学習し易い」が第一にこなければならないのです。「文字の出現頻度と手指の運動能力を合致させる」という条件は緩めても良いのです。そして、現在普及しているローマ字入力もかな入力も、素人でも学習し易いかどうかという観点で見直すと、現実を見る限りは落第と言わざるを得ません。」(17p)

 これはものすごく同意。ローマ字入力にしろ、かな入力にしろ、初心者にとっては難しすぎる。
 しかし、チョイ入力が初心者向けかというと、『MS-IME』と『ATOK』では設定が大きく制限されるという時点で厳しいと言わざるをえないと思う。初心者にとっては「マイナーなソフトをインストールして設定を変える」なんてのは文字入力以上にハードルが高いだろうから。
 増田さんもそのことを考えて、「チョイかな入力」を作られたのだろうけど。

 いずれにせよ、キーボードに触れるのがまったく初めてという人でもローマ字入力とかな入力以外に選択肢がないというのは憂慮すべき事態。初心者向けにチョイ入力みたいな分かりやすさを最優先した配列あればいいのに、それが初期設定になってればいいのに、と思う。
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by koutarou_13 | 2006-09-18 00:54 | ●その他の日本語入力配列の話 | Trackback | Comments(0)
a-zを何秒で打てるか?
「a-z(26字)を何秒で打てるか?」

 ……私、13秒かかったんですけど。毎秒2打鍵。練習すればもっと早く打てるとは思いますが……。
 なんでみなさん初回で10秒切るとかできるんですか!?

 まあアルファベットは苦手だけどかななら速いぜ! と思って下駄配列で「あ-ん」(あいうえお順)46文字を打ってみたら、17秒でした。毎秒2.71打鍵。あれ?
 『タイプウェル国語K』なら280字(スペース込みですが)で50秒くらいだから毎秒5.6打鍵。比べものにならない。

 要するに、練習してないことはできないってタチなんです、私って。
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by koutarou_13 | 2006-09-03 19:05 | ●タイプウェルに首っ丈 | Trackback | Comments(0)
速いことはいいことだ。他に何があると言うんだ
kouyの配列放浪記18:まとめ2

 配列の良さを説明するのに使う言葉には、いろいろなものがあります。例えば、覚えやすいことであったり、手が疲れにくいことであったり、思考に負担がかからないことであったり、速く打てることであったりします。
 最近は「速く打てること」があまり重視されない傾向があるようです。確かに自分の頭で考えながら文章を入力するときは、タイピングの速度はそれほど必要ではないですし、速さというのは配列の善し悪しよりも個人の能力、熟練による差が大きいので、意外と客観的な比較が難しいという問題もあります。

 しかし、私は配列の良さを説明するのに、もっと速度のことを前面に出していいのではないか、と思います。
 というのは、ここのところ3つの配列を一からやっていたわけですが、それぞれの配列を練習していて、「実用上問題なく使えると感じた時点」と「『タイプウェル国語K』で総合レベルProfessionalに達した時点」と「『タイプウェルFT』の新聞の社説打ちでTWレベルでBが出せるようになった時点」は、ほぼ一致したからです。速度が出ない間は思い通り打てなくて苦しいと感じ、速度が上がってくると楽になり、実用上の問題もなくなります。
 今回やってみた3つの配列だけなく、今までやっていた配列でも、速く打てることと楽に打てることが食い違っていた記憶はありません

 「速く打てること」と「楽に打てること」は、そんなに性質の違うものなのでしょうか。
 「手が疲れない」「思考に負担がかからない」と言いますが、そうだとしたら「手が疲れないから速く打てる」「思考に負担がかからないから速く打てる」と言うように、すべて速度に反映されるのではないでしょうか。
 もし「疲れないが速く打てない」としたら、同じ時間の比較では疲れないかもしれませんが、その分入力作業に時間がかかるわけですから、トータルでは結局疲れるのではないでしょうか。「疲れるが速く打てる」としたら、短時間なら速く打てるかもしれませんが、途中から疲れて速度が落ちるので、結局速く打てないのではないでしょうか。
 「速く打てるから楽に打てる」「楽に打てるから速く打てる」というように、速く打てることと楽に打てることは相関する関係にあると思います。「速く打てるが楽に打てない」、「楽に打てるが速く打てない」という事態は、私には想像できないし、実際体験したことがないのです。



 しかし、QWERTYローマ字入力やJISかな入力で信じられないほど速く入力できる人が実際にいます。
 例えば、以下のページではQWERTYローマ字入力やJISかな入力で超高速打鍵している姿を動画で見ることができます

『1101丁目』「タイピング動画集」
『ぽぷら&NET』「Movie」
『Gamer's Summit』「タイピング動画」

 速く打てることがいい配列なのだとすると、上記の画像のような人がいるのだからQWERTYローマ字入力やJISかな入力が一番いい配列なのか?、と言う疑問が出てきます。
 もちろん、そうではありません。なぜなら重要なのは“自分が”速く打てることだからです。どこかの指先の器用な人が速く打てることは重要ではありません。
 上記の動画を見て、これを自分でもできると思いますか? 私にはとても無理です。無理だと思うなら、その速度は自分のトップスピードを計る材料としてはあまり参考にはなりません。

 私としては、マイナー配列普及の面からも、マイナー配列使用者にはもっとタイピングソフトのランキングに参加するなど、もっと速さのことに言及してほしいと思います。現在マイナー配列を使うような方は文字入力量がある程度多いでしょうから、練習すれば相当のタイムが出せる方は多いと思うんですよ。
 それに、宣伝文句として「楽に打てます」というと、嘘ではないでしょうが、やったことのない人にはどういう事なのかさっぱりイメージが湧かないと思うのです。楽に打てるというのはあまりに抽象的です。意地悪く見ると「速度では負けるから、比較しようのない抽象的な表現に逃げたんだろう」とも取れます。
 それなら、「速度はこのくらい出ます」と具体的に数字を出した上で、「しかも、楽に打てます」と言った方が、はるかに説得力があるのではないでしょうか。そして、速度という具体的な数字について、多くの実例があれば、より説得力は増します。

 と言うわけで、マイナー配列使用者の方、タイピングランキングに参加してみませんか? トップには届かなくてもいいじゃないですか。トップのタイムなんて誰もが出せるものではないことは、誰でも分かってもらえるでしょう。むしろ、そこそこのタイムを出せる人が大勢いると分かる方が、その配列に対する安心感が得られるのではないでしょうか。



 問題は、マイナー配列でタイピングソフトをプレイすることが難しい場合が多いことです。(JISかな配列でさえプレイできないものもあるし)
 とりあえず、『姫踊子草』を使えばどんな配列でも『タイプウェル国語K』は完璧にプレイできます。『菱』で実装できる配列ならば、『菱』を使って『タイプウェル国語K』をプレイすることもできます。『窓使いの憂鬱』などのキーカスタマイズソフトで設定する方法もあります。
 あと、ランキングはありませんが、『タイプウェルFT』はIME変換込みの文字列が判定の対象となりますから、どんな配列でもそのままプレイできるはずです。
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by koutarou_13 | 2006-08-30 02:16 | ●その他の日本語入力配列の話 | Trackback | Comments(9)

▼日本語入力方法はローマ字入力とかな入力だけではない▼ローマ字入力とかな入力以外も普通のPCで簡単に使える▼というわけで新下駄配列で快適PCライフをめざすkouyのブログ
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【このブログのおすすめ記事】

【新下駄配列】
●新下駄配列を作りました
●新下駄配列 - Wikipedia
●新下駄配列ブックマーク(はてなブックマーク)
●13日間新下駄配列マスターコース
●ヘヴィのヘヴィなお部屋::新下駄の巨人(新下駄練習用画像セットなど)

【下駄配列】
●下駄配列って何だ?
●ニコニコ動画:下駄配列でタイプウェルに挑戦
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【けいならべ】
●けいならべ――ローマ字入力より簡単なローマ字入力――

【キーボード配列】
◆総合紹介ページ
●いろいろなカナ入力配列
●QWERTYだけじゃない。 キーボード配列と日本語入力法 - NAVER まとめ

〔親指シフト系〕
◆NICOLA(親指シフト)
●NICOLA 日本語入力コンソーシアム
●親指シフトウォッチ

〔新JIS、中指シフト系〕
◆新JIS配列
●新JIS配列
◆花配列
●花のくに
◆月配列系
●月-中指シフト新JIS配列(2-263式)
●とりあえず月配列とかのブログ(U8版)
●ぶな配列

〔ローマ字入力拡張系、行段系、Dvorak系〕
◆AZIK・ACT
●拡張ローマ字入力『AZIK』・『ACT』で快適な日本語入力を!
◆Dvorak
●DvorakJP

〔漢字直接入力系〕
●漢直ノート 出張版

【配列変更ソフト・キーカスタマイズソフトなど】
●キー入力入れ替えソフト姫踊子草情報頁
●DvorakJ
●やまぶき作ってます
●「のどか」のページ (『窓使いの憂鬱』の派生ソフト)(初心者向けガイド:繭使いの憂鬱
●『KeySwap for XP』(愛とゆりの部屋)
●『Change Key』(窓の杜ライブラリ)
●Karabiner
(Macのキーカスタマイズソフト)
●『まじかるキーボード』(arakisoftware)※配列図を表示するソフト

【キーカスタマイズ】
●俺的キーカスタマイズまとめ (当ブログ記事)
●Wisteria:キーボードを最適に
●分裂勘違い君劇場:思考の速度でパソコンを使う技術
●ejanの24/7:キー配置を変更する:その4
●こどものもうそうblog:1.5倍速く打てる「米光配列」
●enthumble(アンサンブル)

【タイピング】
●GANGAS(『タイプウェル』シリーズ)
●e-typing
●TypeLighter
●シャドールーム
●GROW LAND:タイピング講座
●新聞コラム・社説を打とう

【キーボード】
●ShopU - 親指シフトキーボード
●東プレ株式会社 - キーボード(Realforce)
●富士通専門店ACCESS
●猫のキーボードルーム:キーボード個別面談
●親指シフトの小部屋:親指シフト化に適しているかもしれないJISキーボード

【ワープロ速記、口述筆記】
●テープ起こし・音声起こしの総合情報サイトokoso
●新ワープロ速記法《Internet Archive》
●パソコン要約筆記鷹の爪。

【配列作成参考資料】
◆かなの出現頻度
●100万字日本語かなn-gramデータ
●10万字サンプルにおける文字の出現頻度。
●文字頻度表
●文字や文字の連なりの出現頻度調査結果
●【ローマ字,仮名,親指】新JIS配列キーボード 165
●かな出現頻度調査
◆かなの連なり頻度
●100万字日本語かなn-gramデータ
●10万字サンプルにおける 2-gram 頻度。
●文字や文字の連なりの出現頻度調査結果
●よろしければ配列について教えろ その2 248

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リンク集の最終更新日:2015/12/13

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