ローマ字入力でもなく、かな入力でもなく

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拗音を配置する

新下駄配列作成記7

■新下駄配列の方針
 拗音を配置する

 拗音(「きゃ」「きゅ」「きょ」などのこと)を入力する方式は、主に2つに分けられます。

 ローマ字入力は、「きゃ」と入力する場合、[K][Y][A]とキーを押します。これは、「き」を入力するときとも「ゃ」を入力するときとも違う操作です。したがってこれは、拗音を入力する場合は、ほかのかなを入力する方法とは異なる入力方法使うという方式です(「拗音別置」)。

 かな入力では、「きゃ」と入力する場合、まず普通に「き」を入力します。そのあとに「ゃ」を入力します。したがってこれは、前のかなは普通に入力して、次に拗音文字(「ゃゅょ」などのこと)を入力するという方式です。(「拗音文字後付け」)

 新下駄配列で拗音を入力する方法は、「拗音別置」を採用します。
 理由は3つあります。

 1つ目の理由は、動作数と総打数を減らせることです。
 「動作数」というのは同時打鍵を1と数え上げる場合の打鍵数のこと、「総打数」というのは同時打鍵でも押したキーをすべて数え上げる打鍵数のことです。
 拗音別置なら、拗音は1動作、総打数も2打で入力することができます。拗音文字を後付けする方法だと2動作以上になります。総打数もそれに伴って増えます。
 動作数、総打数を減らせるというのは、楽な入力、速い入力には確実に有利です。

 ところで、動作数、総打数を減らすだけなら、拗音にこだわらずに、よく使う文字の連なりを1動作で入力できるようにした方が有利です。たとえば、「で」とも「す」とも「。」とも違う操作で、「です。」を1動作で入力できるようにするという方式も考えられます。しかし、そのような配列は覚えるのが大変です。
 というわけで、2つ目の理由は、覚えやすいことです。拗音は、文字の上では2文字ですが、2文字まとめて1つの音として発音しています。1つの音なので1動作で入力できると認識しやすく、違和感なく習得することができます。

 3つ目の理由は、拗音文字の代わりにほかの文字を配置できることです。
 拗音文字後付けの場合は、当然ながら「ゃ」「ゅ」「ょ」を配置しなければなりません。その場所にはほかの文字は配置できなくなります。「ゃ」「ゅ」「ょ」はそこそこ使用率が高い文字ですので、ある程度良い場所をこの3文字に費やすことになります。
 拗音別置にすれば、単独で「ゃ」「ゅ」「ょ」を使う機会はほとんどなくなります。したがって、「ゃ」「ゅ」「ょ」を良い場所に配置する必要がなくなます。その分ほかの出現率が高いかなを配置することができます。
 これにより、拗音だけでなく、それ以外の文字もより入力しやすくすることができます。

 なお、外来音(主に外来語で使用し、拗音風に2文字で表記する音のこと。「てぃ」「ふぁ」など)は動作数、総打数の削減効果はそれほどありませんが、覚えやすいという点は拗音と同じなので、外来音も別に配置します。
 ただし、外来音には滅多に使わないものも多く、すべてを配置すると習得が困難になります。
 よって、よく使う外来音に絞って配置することにします。(具体的にはふぁ、ふぃ,ふぇ、ふぉ、てぃ、でぃ、しぇ、じぇ、ちぇ、うぃ、うぇ、うぉの12種類配置します)

■新下駄配列作成記 目次
by koutarou_13 | 2011-02-09 11:57 | ●新下駄配列作成記

▼日本語入力方法はローマ字入力とかな入力だけではない▼ローマ字入力とかな入力以外も普通のPCで簡単に使える▼というわけで新下駄配列で快適PCライフをめざすkouyのブログ


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