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下駄配列で手を付けなかったこと:その1

 先日書いたとおり下駄配列は完成したわけですが、文字キー同時打鍵の配列としてできる事はすべて試したかというと、ほとんど試していないというのが本当のところです。配列の組み合わせというのは膨大な数があり、しかも同時打鍵の組み合わせを考えるとさらに数は増え、とてもすべての組み合わせを試してみるということはできません。
 そこで、自分の中で一定のルールを作って、その枠内で考えるという手で考える組み合わせの数を減らしていました。それから枠から外れるものはちょっと良さそうでも無視しました。
 しかし、切り捨てた中に下駄配列よりずっと良い方法があるかもしれません。もし次の配列を作るとしたら、こういうことを考えてみたいと思っている点を記しておきます。ちょっと長くなるので今回はその1。

●シフトのシステム
 もともと下駄配列は月配列の同時打鍵化ということで作り始めたので、下駄配列のシフトは、月配列の中指シフト、それに月配列U8版を真似た薬指シフトを基本とするシステムを採用し、それ以外のシステムは考えなかった。
 しかし、通常キー同時打鍵の配列ということで考えれば、シフトは必ずしもこのシステムである必要はない。同時打鍵の場合、基本的にどのキーにシフトを配置しても問題ないはずだ。
 例えば、片方の手のホーム段をすべてシフトにするという方法はどうだろうか(配列図が書きにくくなりますが)。

●拗音シフトのシステム
 イ段+ゃゅょの拗音シフトは、ver.0.03の段階で早くも中指と薬指の上段、小指のホーム段に配置され、以降変更されることはなかった。深く考えずに最初に思いついたところに配置したのだが、結果的にはなかなか良い配置だったと思う。打ちやすく、しかも中指=清音、薬指=濁音というルールが拗音に適用できて分かりやすかった。
 それともう一点、このシフトの配置には偶然優れた点が発生していた。右手の各拗音シフト([I][O][;])「う」([J])との連なりがすこぶる良く、「しょう」([FI][J])など高頻出の連なりがものすごく打ちやすくなっていたのだ(「ょう」は2文字連なりの中では大差で出現頻度1位の連なり)。これに気づいてからは、もう拗音シフトの位置について考えることは無くなった。
 しかし、逆に言えば左手の拗音シフトと「う」との連なりは大して良くない。左手の拗音シフトは右手人差し指との同時打鍵で、右手人差し指には「う」「っ」「ん」「く」([J][N][U][H])と拗音の次にくる文字が多く、同指異鍵がかなり発生してしまう。「きょう」は同鍵連打だからまだ良いけど、「救急車」が同指異鍵が連発になってしまうのはちょっとね([EM][J][EM][J][RI])。
 あと、「ちゅ」([IB])と「ひゃ」(EU)が結構出てくるのに打ちにくいのはちょっと気になるところ。
 これらの問題を解決した、すべての拗音が打ちやすい配置が可能かどうか、これは考えてみたいところだ。

●句読点は単打側に取り込むべきでは?
 句読点は、下駄配列作成当初から「記号は同手同時押し」というルールを作っていたので、「、」は[DF]、「。」は[JK]に割り当てて一貫して動かさなかった。この同手同時押しという打ち方は私自身かなり打ちやすいと感じていたので、その中でも最も打ちやすい組み合わせに出現頻度の高い句読点を割り当てるのは理にかなっていると思った。
 しかし、確かに単に句読点を打つときは打ちやすいのだが、文章の中で句読点を打つと人差し指と中指を両方使うとなるとどうしても同指異鍵になることが多く、大して打ちやすくない。
 いくら打ちやすいとはいっても同手同時押しは2キーを押していることには違いないし、句読点は出現頻度からみれば単打側に配置していい文字。やはり単打側に配置した方がいいのではないだろうか。
 また、単打側にするにせよシフト側にするにせよ、単に打ちやすい位置に配置するのではなく、他の文字と同じく前後(特に前)の連なりを考えた配置にすべきだろう。

「下駄配列で手を付けなかったこと:その2」へ続く
by koutarou_13 | 2006-01-02 21:59 | ●下駄配列で万事快調

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