kouyの異常感覚?
下駄のkouyさんは意図せぬロールオーバーに悩まされることはないと言うことだが、私は今のところロールオーバーかかりまくり. なので当面はそれも考慮して影響が少なくすむように配置していく. KDの良いところに「も」「ら」が来たり、拗音が同時打鍵ではないのもそのため.
(中略)
特に、左右一打ずつで終わりが「いんうっ」の場合.kouyさんはよくロールオーバーしないで打てるなあ.しかもGeniusとか行ってるし.
あー、そんなにロールオーバーしますかー。やっぱりそういう人もいるのかな。むしろロールオーバーしないでガンガン打てる私が異常感覚なのかも? そんなに特別なことをやっているつもりはないのだけど……。
私の場合を思い返してみると、ロールオーバーしないように「努力した」ということはほとんど無いです。以前、『姫踊子草』について「三日でシェア代金を払うことを決めた」と書きましたが、この3日は主に『姫踊子草』の機能を確認するのに費やした時間でした。文字キー同時打鍵という方式については、やった瞬間に「これはいける!」と。この辺りは感覚の問題なのかもしれませんね。
他にも、同時打鍵配列が問題なく打てるかどうかに関連して、私と他の人で感覚が違うんじゃないかなと、うすうす思っていることが2つばかりあるので、それを書いてみます。私と同じように思う人は下駄配列に向いているかも!?
●kouyは、「ロールオーバーしないで打鍵できる」ではなく、「ロールオーバーさせて打鍵することができない」ではないか?
というのは、実は私、ローマ字入力が遅いんですよ。『タイプウェル国語K』(下駄配列)ではGeniusなのに、『タイプウェル国語R』では未だGeniusはおろか、Professionalにも達していない。しかも、自分としては結構早く打っているつもりでいる(^_^;) 『国語K』の方が力を入れているのは確かですが、『国語R』もそれなりにまじめにやってるんですけどね……。
QWERTYローマ字で早い人もいるのだからローマ字だから早く打てないということはないのだけど、私自身の例に限って言えば、QWERTYローマ字だと動作数が多いというデメリットがそのままタイムに跳ね返ってきている感じです。
この原因を考えるに、一つのキーを打鍵した後に、そのキーを離した後でないと、次のキーを「押せない」のではないかと。キーボードのキーの押し方にそういう習性があるのでしょうか。
ただし、「kouyのローマ字入力の練習が足りないだけ」という説も相当有力です(^_^;)
●kouyは、音節を単位として打鍵するという感覚が分かっていない?
再び「続・妄想配列」から引用します。
拍とは別に、音節という考え方がある.
「こうこうせい」は6拍3音節と数えることが出来る.おおざっぱに言えば漢字音ひとかたまりを一つの単位と感じることがある.で、そう言う音は打鍵もはやくなりがちで、「こう」「ない」「はく」なんかはロールオーバーしがちになる.
この話はいろいろなところで見たと思うけど、私、この感覚は分からないんですよ。
音節という考え方は分かるけれど、それが打鍵するときに関係あるだろうか、と思う。1音節だろうが2音節だろうが指が動きしだい打鍵するだけ。「こうこうせい」でも「たべられない」でも思い浮かべるペースは同じ。
(唯一の例外が長音記号(「ー」)。これだけは発音が短いから早く打ちたいと感じます)
漢字音2字の連なりは配列の方で打ちやすいように作られているから早く打鍵できる、とか、漢字音2字の連なりは頻出する連なりだから指が慣れていて早く打鍵できる、ということはあるだろうけど、1音節だから早く打鍵したい、という感覚はピンと来ないのです。