菱で1打鍵目が見えるけいならべ
配列を作ったら、それを実際に使えるようにしないといけない。
けいならべの実装は、最初は今までどおり『姫踊子草』を使っていたのだけど、使っているうちにちょっと気になることが出てきました。
[子音]→[母音]と入力するときに、ローマ字入力と違って[子音]を押した時点では何も表示されないのです。
例えば、1打鍵目の子音の入力の段階でミスをして、それを訂正しようとする場合。
この時点ではまだ画面には何も表示されていません。母音を入力すれば画面に文字が表示されるので、それを[BackSpace]で消すという方法もありますが、せっかく子音の打鍵の時点でミスに気がついたのだから、直接修正したいもの。
子音のみを入力した時点でも[BackSpace]を押せば子音の入力のみが取り消されるので、それで機能的には問題ないのだけど、この時画面に何も表示されていない状態で[BackSpace]を押すことになるので、[BackSpace]を押しても見た目は何の反応もなく、少々手応えに欠け、きちんと入力されたかどうか不安になってしまいます。
1打鍵ごとに画面に変化があって、[BackSpace]を押すと一つ前に入力した文字が消えるいう方がピンと来るし、入力されたかどうかもはっきり分かっていいなあ、と。
そこで、『菱』で設定ファイルを作ってこれを実現することにしました。やり方は単純で、1打鍵目で何でもいいから文字を入力させ、2打鍵目でBackSpaceを入力させて最初に入力した文字を消す、と同時に目的の文字を入力するというもの。
1打鍵目で入力させる文字は、キーを打鍵したということさえ分かれば良く、どのキーを押したか分かるということまでは求めていません。したがって、ローマ字にはこだわりません(そもそも『菱』はアルファベットを使えないし)。使用頻度が低くて見た目があまり目立たない記号を使うことにしました。具体的には、清音は「’」、濁音は「”」を入れています。
(『菱』だと「ゎ」が設定できないけど、まあいいや)
結局、けいならべはずっとこの設定ファイルでやりましたが、なかなか感触が良くて気に入っています。
ただ、一つ問題が。『タイプウェル』をこの設定ファイルでやるとミスだらけになってしまうのです(1文字ごとにミスしてるのと同じだからねえ)。とてもまともにプレイできない。
と言うわけで、『タイプウェル国語K』をやるときだけは『姫踊子草』を使うことにしました。
『タイプウェルFT』の方は、「修正」がとんでもなく悪い成績になりますが、それさえ気にしなければ『菱』で特に問題はないので、普段通り『菱』でタイピングすることにしました。
最後に、それぞれの設定ファイルをアップしておきます。
・けいならべ『姫踊子草』用設定ファイル:KeiNarabe.hmo_kana
・けいならべ『菱』用設定ファイル:keinarabe.hh
・けいならべ『菱』用設定ファイル_1打鍵目が見える版:keinarabe'.hh
■けいならべ
設定ファイル:「菱で1打鍵目が見えるけいならべ」
解説:「けいならべの特徴」
配列説明:「けいならべって何だ?」
作成動機:「いきなり新配列誕生!?」

