外来音キー、そんな手があったのか
『英数-かな ~入力方式・キー配列メモ~』:「行段系カナ配列 eszett X-001(仮)」
この配列では「外来音キー」というアイデアが取り入れられています。通常の母音、「ゃゅょ」の母音化の他に「外来音キー」5つ(「あいうえお」に近い感じ)を設けて、[子音]+[外来音]でカタカナ語の拗音を入力するというもの。
これを見て最初に思ったこと。「なんでそれでキー数足りるの??」
しかしよく考えたら、単独で「ん」「っ」、句読点やかぎかっこなどを入力するキーは、先に子音キーが押されていたときは別の機能を持たせることにしても全然問題ないんですね。そうか。気がつかなかった。
これを使えば、カタカナ語の拗音も分かりやすく取り入れることができます。
これならすぐにでもけいならべに取り入れられそう。たとえば……。
外来音キーにするキーは、分かりやすさを考えて[;][M][,][.][/]を使おう。
●配列図
ぱはなまば !ようお小□□
_らたさか、 ゆあいえん□□
_わだざが。 やっ「」ー□
※外来音キー
ぱはなまば □□□□□□□
_らたさか□ □□□□ア□□
_わだざが□ □イウエオ□
カタカナで表記した部分が外来音キー。これらは子音の次に押した場合のみ外来音キーとして機能します。
それで、子音の次に外来音キーを押すと以下の文字が入力されます。
ア イ ウ エ オ
か くぁくぃ くぇくぉ
さ すぃ しぇ
た つぁてぃてゅつぇとぅ
な にぇ
は ふぁふぃふゅふぇふぉ
ま みぇ
ら りぇ
わ うぃ うぇうぉ
が ぐぁぐぃ ぐぇぐぉ
ざ ずぃ じぇ
だ でぃでゅぢぇどぅ
ば ヴァヴィ ヴ ヴェヴォ
ぱ ぴぇ
eszett X-001では[YE]は別個に設置されているのだけど、けいならべでは無いので、「しぇ」「じぇ」「ちぇ」などもここに詰め込みました。
もっと詰め込むことも可能だけど、まったくと言っていいほど使わない拗音を詰め込んでも分かりにくくなるだけでかえって混乱しそうなので、この辺で。(これでも詰め込みすぎかも?)
こんな感じかな。うーむ、これはいいかも知れない。少なくとも、けいならべの何の必然性もない左手2打鍵のカタカナ語拗音より断然分かりやすい。打鍵数は同じ、覚えやすさは外来音キーの方が上、打ちやすさは……どうかな。
あと、『雑記-えもじならべあそび』の「「外来語専用母音キー」を用いる、という発想。(まとまっていないのでメモのみ……)」でもアイデアが出されていますが、普通の母音キーを押す前に[Shift]を押すなどすると普通の母音キーが外来音キーになるというのも良さそうだと思いました。
これだと外来音キーの位置を覚える必要が無くなり、普通の「あいうえお」がカタカナ語の拗音にも使えることになるので、分かりやすさはさらに増す。『菱』か『姫踊子草』で実装できるかな?

