背中を丸めた方が速くタイピングできる?
で、普通に文章を入力しているときはまあいいんですが、『タイプウェル国語R』をやっていると、どうしても指に力が入ってしまうんですよ。力を抜こう、抜こうと意識していても、熱くなってきてガーっと動かすと、つい力が入ってしまう。
力が入ると逆に速く動かなくなるし、動きがぎこちなくなってミスタイプが増えるし、疲れるし、いいことがない。
ところが、あるとき少し姿勢を崩して背中を丸めてタイピングしてみたら、不思議と指の力が抜けていいタイピングができました。
どうも、タイピングにおいて姿勢は重要だという意識が強かったので、姿勢を良くしようとするあまり、かえってその姿勢を維持するために体に力が入っていたような感じがします。
背筋をピンと伸ばそうとして、逆に背筋が反るようになっていたり、背もたれに背中を押し付けていたり。これだとかえって体に余計な力が入り、手に力を入れないと手が下に動かない感じがします。
背中を少しだけ丸めた方が、体の力が抜け、手が自然に下に下がり、力を入れないでキーを押せる感じがします。
何というか、指の動きに「遊び」ができる感じ。例えると、背筋を伸ばした状態では張りつめた糸のようなタイピングだったのが、背中を丸めた状態では緩んだゴムのようなタイピングになった、というか。
単にkouyの普段の姿勢が悪いだけという可能性もありますが……。
例によって、現在の『タイプウェル国語R』の成績を貼り付けておきます。

ついに漢字の読みを克服して(?)漢字の成績が躍進。なんと基本常用語を上回ってしまいました。
全体としても、もうこれ以上速くならなくても、今の速度で最後まで打ち切れれば、Genius相当のタイムは出せる感じがします。
まあ、その「今の速度で最後まで打ち切る」というのが大変なんだけど。