ローマ字入力の「ん」の入力を練習するタイピング問題集
この問題集の特徴は、「ん」の次に「あ行」「な行」「や行」が来る文字列が多く含まれていること。つまり、「ん」を入力するのに[N]を1回押すだけでは正しく入力できない問題文が多いということです。
「ん」の入力は、「あ行」「な行」「や行」の前の「ん」は[N]を2回押さないと正しく入力できませんが、それ以外の「ん」は[N]を1回押すだけで入力できます。
通常は[N]1回押し、必要な場合だけ[N]2回押しで入力するようにすれば効率よく入力できます。
しかし、[N]2回の「ん」は、[N]1回の「ん」と比べて出現頻度が低いため、なかなか慣れることができません。普段「ん」を[N]1回で入力していると、[N]2回の「ん」が出てくるたびにミスタイプということになりがちです。
結局、全部の「ん」を[N]2回で入力している方も多いと思います。
このタイピング問題集で[N]2回の「ん」のパターンに慣れておけば、[N]を押す回数の使い分けもスムーズにできるようになる……かもしれません。
問題文中、すべての「ん」が[N]2回の「ん」というわけではありません。[N]1回の「ん」も多数出てくるので使い分けられるように練習してください。たまに[N]2回の「ん」が一つもない問題もあります。
問題末尾の句点(「。」)は、付いていたり付いていなかったりします。基本的に文の末尾には付けて、語句の末尾には付けないことにしています。また、末尾が「ん」で終わる問題は必ず句点を付けています。
問題集は、単にテキストエディタにでも入力しているだけでも練習になりますが、面白味に欠けるので、タイピング練習ソフト用の『ゼロタイ』と『Ao』の問題文ファイルも用意しました。お好きなものをどうぞ。
ローマ字入力の「ん」の練習
●テキスト:ro-maji_n.txt
●『ゼロタイ』用問題ファイル:ro-maji_n.ztp
●『Ao』用問題ファイル:user.txt
タイピングソフト本体のダウンロードは以下のサイトからできます。
●『ゼロタイ』
『パソコン遊戯』「おすすめタイピングソフト」
●『Ao』
『きつねの寝床』(作者のサイト)
『Vector』「Ao」
※過去の関連記事:「ローマ字入力の「ん」の入力でNとNNを使い分けるコツ」