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ローマ字入力でもなく、かな入力でもなく

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けいならべv2の変更点

 先日発表したけいならべv2なわけですが、けいならべv1と比べていくつか変更したところがあります。
 変更した点とその理由を書きます。

●子音の配置を変更
【けいならべv1】
phnmb
rtsk
wdzg

【けいならべv2】
wrmhb
ntsk
pdzg

 子音の配置はできるだけ五十音順に近くなるように変更しました。
 「h」「m」「r」なんてどこに置いてもそんなに変わらない。覚えやすさ優先で「中段の右から左~上段の右から左」で五十音順にしました。
 「n」が中段というのはこれはこれで悪くないし、「g」「z」「d」が清音の下という原則も守られていて、覚えやすさ、使いやすさとも悪くないと思います。

●「っ」の位置
 「っ」はv1では[M]に置いていましたが、[J]に置いた「a」との同指異鍵が気になるので、「っ」は[P]にしました。小指上段は(下駄配列と違って)特に嫌わないということにします(「w」を[Q]に置いているし)。
 直前があ行(「あ」を除く)の場合は[a]を省略できるというシステムも試しましたが(例:[k]→[っ]=「かっ」)、複雑になって習得が難しくなるので採用しませんでした。

●外来音シフトを導入
 新たに外来音キーを配置して、外来音は、[外来音]+[子音]+[母音]の3打鍵で入力することにしました。
 [外来音]と[子音]の順番はどちらが先でもOKとしました。運指的には先に[外来音]を打った方が交互打鍵になって良いのですが、イメージ的にはまず子音を打つ方がわかりやすいという感じもしたので、どちらを先にしても入力できた方がいいと思いました。

 また、[外来音]+[母音]で単独の小書きのかなを入力します。よく使う外来音以外は3打鍵の外来音にこだわらず、小書きのかな後付けで入力する方がおすすめです。

 外来音シフト導入に伴い、v1の左手連打の外来音は全部廃止しました。

●記号の配置。・;:を追加。「」!を廃止。
 「・」「;」「:」を余ったキーに配置。v1のかぎかっこと「!」は廃止しました。
 また、記号シフトは全部廃止しました。
 要するに「けいならべでは記号には手を付けない」ということです。覚えるものはできるだけ少なくした方がいいと思いました。けいならべにしたことによって入力できなくなってしまった記号だけは別の場所に配置するに留めました。。
 他の記号(かぎかっこなど)はローマ字入力と同じ方法で入力するということで。左手連打などによく使う記号を割り当てれば使いやすくはなると思いますが、それはお好きにどうぞという感じです。

●[BackSpace]を正式採用。
 けいならべでは[BackSpace]は[:]と入れ替えると定義することにしました。v1でも想定はしていましたが、v2では正式にけいならべの一部です。
 [BackSpace]をかな入力配列として定義するのはやや目的から外れますが、私は[BackSpace]の位置はかな入力配列にとっても非常に重要――熟練したときの使いやすさのみならず、配列の習得のしやすさにも大きく影響する――と思うので、定義に入れました。
 もちろん実際に採用するかどうかは使う人の自由ですが、すでに他の使いやすい場所に[BackSpace]を割り当てているというのでない限り、これを機会に[BackSpace]の位置を変えることを強力におすすめします。

●配列図表記をアルファベットに。
 配列図表記は、v1ではかな表記でしたが、これだと表記通りのかなが入力されると誤解しやすので、アルファベットの小文字をで表記することにしました。
 小文字はけいならべのローマ字、大文字はQWERTY配列のキーを表すことにします。

※検討したが採用しなかったこと
●母音の配置
_uo
aie

 上記の通り。v1のままとしました。

_uo
iae

……という配置も試しました。これだとある程度多い「ui」、「oi」の連母音が打ちやすくなり、目立った欠点もありません。
 しかし、並びが五十音順から外れるのでやや分かりにくくなること、そして「ei」の連母音の打ちやすさを優先するため採用しませんでした。この配置でも「ei」は十分打ちやすいと思うかもしれませんが、「ei」が隣同士のキーになっているのと比べると安定感がまるで違うと感じました。




 『Weblog 61℃』で、さっそくけいならべv2の解析が出ています。ありがとうございます。

『Weblog 61℃』「けいならべv2 をグラフにしてみた。」

※上記記事にコメントの投稿ができないので(認証待ち?)とりあえずここに書きます。

その後書き込めました。こっちのも残しておきます。

早速の解析ありがとうございます。
[J](a)と[K](i)の入れ替えは考えましたが、eとiの位置が離れてしまうのが気になってやめました。連母音の出現数上位の数値は相当なものなので、こだわりました。
左手は、まさに「まあこんなもんか」という感じです。

全体的に、覚えやすさ重視でもここまでできるというのは数値に現れていると思います。等高線グラフのけいならべv2とQWERTYローマ字の比較は面白いですねぇ。

by koutarou_13 | 2007-09-21 23:47 | ●行段系配列けいならべ

▼日本語入力方法はローマ字入力とかな入力だけではない▼ローマ字入力とかな入力以外も普通のPCで簡単に使える▼というわけで新下駄配列で快適PCライフをめざすkouyのブログ


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