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理想の親指シフトキーボードとは?

 今回親指シフトキーボードを使ったことや、今までの通常のキーボードを親指シフト化して使った経験を踏まえて、私が考える理想の親指シフトキーボードというものを書いてみます。



 親指キーは、横の長さも必要です。今、親指が乗っている部分だけ親指キーがあればよいというものではありません。
 親指の位置が制限されていると、親指の位置によって打ちにくい文字キーがでてきてしまいます。これでは親指シフトの良さを十分に生かせません。文字キーの位置に合わせて、親指キーを打つ位置もある程度変えられる必要があります。
 親指シフトの打ち方として、親指の位置は固定されていても構わない、固定されていた方が打ちやすい思うのなら、それはそれでいいと思います。しかし、親指キーの都合によって親指の位置を制限されているとしたら、親指シフトにとってはマイナス要因以外の何物でもないと思います。

 具体的に親指キーの位置と大きさを見ていきます。
 まず、[左親指]について。
 左端は、[V]の下全部あればまずまずです。このくらいあった方が[C]や[X]の同手シフトが打ちやすくなります。[C]に掛かっているくらいあればなお良い。
 中央は、[T]や[B]の同手シフトを考えると、[B]の下中央まで欲しいところです。
 次に、[右親指]について。
 右端は、最低でも[M]の下中央まで必要です。[,][.]の同手シフトの打ちやすさが全然違います。[M]の下すべて親指キーでカバーされているとベストです。
 中央は、[B]の下中央まであれば理想的ですが、[B]の下が必要なのは[Y]の同手シフトだけなので、配列次第で妥協できます。[Y]の同手シフトを使わない小梅配列なら[B]の下は無くても十分です。NICOLAなら[B]の下中央まであった方が良いでしょう。

 親指キーは左右対称の位置である必要はありません。文字キーの配置は左右対称ではないからです。特に、下段は中段(ホーム段)から半キーも右にずれているので、[右親指]には右寄りの位置が求められます。

 というわけで、私が理想と考える親指キーの配置は、以下の通りとなります。色の濃い部分が親指キーが絶対に欲しい部分、色の薄い部分が親指キーがあった方が嬉しい部分です。
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 そして、このような配置の親指キーを実現できるキーボードとなると、親指シフトキーボードしかありません。通常のキーボードでこの配置の親指キーを実現できるキーボードは無いと思います。したがって、親指シフトを使用するなら、やはり親指シフトキーボードが優れていると思います。これは、通常キーボードを親指シフト化して使うことを前提としている小梅配列でもほとんど同じです。
 ただし、これは「親指シフトキーボードでなければ親指シフトを使うのは無理だ」という意味ではありませんどんなキーボードでも親指シフトを使うことはできます。親指キーの位置や大きさより、「親指シフトである」ということのメリットの方が大きいからです。どんなキーボードでも親指シフトのメリットを受けられないということはありません。
 問題は、「通常のキーボードでも、親指シフトをするには十分だ」と言えるかどうかです。どの程度の使い心地なら十分と言えるかは個人個人で判断していただくしかありません。今回親指シフトキーボードを実際に使ってみた私の感想では、親指シフトをこれからずっと使うなら、やはり親指シフトキーボードを使用したいです。そのメリットは十分にあると思います。



 最近、親指シフトで話題になったことに、『無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法』という本で親指シフトが紹介されたということがありました。
 この本の著者の勝間和代さんは親指シフターですが、勝間さんは自宅では親指シフトキーボードを使っているそうです。
 勝間さんの場合、パソコンはモバイルで使えることが絶対条件で、モバイルでは『親指ひゅんQ』で[無変換]→[左親指]、[変換]→[右親指]で親指シフトをしています。
 モバイルでそうしているなら自宅でも同じ環境で……という選択もありそうなのに、自宅では親指シフトキーボードを使っていて、親指シフトキーボードは快適だという話も書かれています。
 モバイルが必須にもかかわらず、自宅では親指シフトキーボードを使用している。これは親指シフトキーボードの優秀さを表していると言えるのではないでしょうか。

 親指シフトキーボードは通常のキーボードより高価ですし、売っているところも少ないので、親指シフトを試してみるという場合は通常のキーボードを親指シフト化して使うのもいいと思います(先ほども書いたように、それでも親指シフトのメリットを受けることはできます)。
 しかし、それで親指シフトが気に入って、この先使い続けると決めたなら、ぜひ親指シフトキーボードの導入を考えてほしいと思います

 ただ、親指シフトキーボードを薦める立場としては、親指シフトキーボードの選択肢が少ないことは頭の痛い問題。新品で買えるキーボードが、FMV-KB613 親指シフトキーボード富士通 USB親指シフトキーボード(コンパクト) FKB8579-661EVの2種類しかないからねえ。
 下図のような、何の飾り気もない、ただ普通のキーボードに親指キーがついただけというキーボード出ないものかしらねえ。
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★親指シフトキーボード体験記
1.親指シフトキーボードってどうよ?
2.富士通 USB親指シフトキーボード(コンパクト) FKB8579-661EVってこんなキーボード
3.親指シフトキーボードは東プレより上だ!
4.小梅配列は「素直な配列」
5.理想の親指シフトキーボードとは?
by koutarou_13 | 2007-11-14 00:33 | ●その他の日本語入力配列の話

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