ローマ字入力でもなく、かな入力でもなく

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 『漢直ノート』 で漢字直接入力の様子をキャプチャーした動画が公開されています。

『漢直ノート』「入力している所をキャプチャしてみました。」

 漢字直接入力で実際に日本語を入力しているところを見たことはなかったので、とても興味深く見させていただきました……

 ……こいつはすげぇ!!

 驚きました。漢直ってこんなにスムーズに入力できるものなんですか。
 よくスムーズな文字入力を例えて「しゃべるように打つ」といいますが、漢直こそまさに「しゃべるように打つ」ですね。
 いや、文字の数と音の数が違うのだからしゃべるように打つというのは変なのだけど、全体的なリズムは、他のどんな入力方法よりも「しゃべるように打つ」に近いんじゃないでしょうか。

 何と言っても漢字変換による中断が無いのが大きい。私はいままで「最近はIMEが賢くなってきたので、変換による中断はそれほど問題にならないのでは」なんて思っていましたが、まったく見当はずれでした。
 どんなにIMEが賢くなってもすべての変換を一発で正しく行うというのはまず無理。とすれば、正しく変換されているかどうかを確認するのは必須。たとえ一発で正しく変換されていたとしても「変換して、正しく変換されているかどうかを確認する」、これだけで十分リズムが崩れている。

 でも、親指シフトの濁音1動作入力や、下駄配列の拗音1動作入力の快適さは錯覚だと言ってるわけじゃないですよ。とりあえず頭に思い浮かんだカナがそのままのリズムで打てるというのは快適。単に動作数が少ないというのもある。「下駄配列の1拍1動作入力最高」の主張は取り下げない(^_^;)
 しかし、だから「文章がしゃべるように打てる」という言い方は、この漢直動画の前ではまったく説得力がありません。

 いや、これはちょっと衝撃的でしたね。
by koutarou_13 | 2006-06-24 22:55 | ●その他の日本語入力配列の話
 『ATOK 2006』の体験版の期限が切れた……。『ATOK 2006』の新機能で一番使ったのは日付変換でした。最初は「なんだこんなもの」と思っていたけれど、意外と使う機会が多かった。「iATOK」がひっそりと廃止さていたのは感動しました。いったいこの機能は何だったんでしょうか。

 それとは全然関係ない話ですが、私が『ATOK』で気に入っている機能に、全候補表示中に[Tab]の「次グループ移動」があります。
 例えば「咲く」と入力したいのに、「さく」と入力して変換すると、「作」「策」「昨」「柵」「さく」「佐久」……と名詞や単漢字の変換候補が延々と続くなんてことが時々あります。このときに[Tab]を押すと、「咲く」「裂く」「割く」と動詞の変換候補が並んでいる部分にワープしてくれる、というもの。
 だいたい、毛色が違う変換候補が並んでいたら[Tab]キーを押すことにすれば、望んだ候補が出ている部分にワープしてくれます。結構重宝しています。『MS-IME』でこれに相当する機能あります?

 ……という風に解釈してるんですが、合ってますかね? ヘルプにも機能の説明が書いてないので、こういう使い方でいいのか自信がない。ぐぐっても全然ヒットしないのはなぜなのでしょう……。
 『ATOK』をお使いの方は、「次グループ移動」って使っていないんでしょうか? 使っていなかったら、ぜひ使ってみてください。使っているなら、ぜひ宣伝しましょう(^_^;)

※後日談:「ATOKの「全候補表示中に[Tab]」は語幹が異なる候補へジャンプする機能だった!」
by koutarou_13 | 2006-06-12 00:43 | ●素敵なATOK(IME関連)
 『漢直ノート』に姫踊子草かな配列配列を使った感想が書かれていて、『姫踊子草の楽屋裏』にそれに対するコメントが書かれています。
 「姫踊子草かな配列配列」といえば、下駄配列のずっと前からある文字キー同時打鍵を使った(親指シフトも使う)かな配列。文字キー同時打鍵を使う点と、拗音も「1打鍵」で入力できる点が下駄配列と共通しています。
 二つの記事を読んで下駄配列と通ずる部分もあると感じたので、思ったことを少し書きます。



『漢直ノート』「姫踊子草かな配列を打ってみる」

隣同士というのは例えば「KL」の同時押しで「ん」、「DF」の同時押しで「っ」になります。個人的にはこの打鍵が一番難しいですね……。同時打鍵のつもりが、逐次打鍵になってしまう事、またその逆など。

 実は、これは私も多少感じていたことです。下駄配列を使っていて逐次打鍵のつもりが同時打鍵となってしまうことは、まったくないわけではありませんが、その大半が片手の逐次打鍵が同時打鍵となってしまう例なのです。具体的には、「こと」([E]→[F])が「;」([EF])になってしまう例と、「する」([,]→[M])が「.」([,M])となってしまう例。
 私はそれほど問題にはなっていませんけど、大した記号ではないですし、適当に移動させるか削除してもいいかも知れません。

実際、全ての音節が一打鍵というのは、慣れると快適だろうなあと感じます。

 それはもっとも強調したい点であります。
 よく、親指シフト(NICOLA)で「濁音が1打鍵なのが快適だ」と言われますが、それが1音1打鍵だから快適なのだとしたら、拗音も1打鍵だったらより快適なはずです。
 私が文字キー同時打鍵で行けると確信したのも、拗音1打鍵の快適さに気がついてからでした。濁音の拗音も1打鍵で打てるのがいいですね。



『姫踊子草の楽屋裏』「みのりさんの姫踊子草かな配列感想」

姫踊子草かな配列は見かけのややこしさから敬遠されることが多いようですが、

 確かに見かけはややこしいですね(^_^;)
 でも親指シフトや中指シフトといった他の配列でも使われるシフトを組み合わせただけですし、拗音は後述のように分かりやすいので、それほややこしくはないと思います。
 下駄配列もそうですが、多シフト配列は配列図がごちゃごちゃしてて、実際以上に複雑に見えてしまうのが悩みの種です。と思っているのは私だけかもしれませんが……。

おなじ拗音一打系でも下駄配列では拗音同士にしか規則性がない点に何を重視するかの立場の違いが出ています。

 下駄配列作成者から見て、姫踊子草かな配列の拗音の配置はうらやましいと思っています。
 下駄配列は清音と拗音の位置に何の関連性もありません。拗音は12×3=36種類あるけど(カタカナ語の拗音は含めず)、下駄配列の場合だと単純に拗音の数だけ覚えることが増えてしまう。その分規則的に配置することで覚えやすくしているのだけど、関連性があった方が覚えやすいはず。
 姫踊子草かな配列の場合、「ゃ」「ゅ」「ょ」「゛ゃ」「゛ゅ」「゛ょ」の6キーさえ覚えれば清音のキーを生かしてほとんどの拗音を入力できるし、「ゃ/ぁ」「ょ/ぉ」の自動使い分けでカタカナ語の拗音も素直に入力できてしまう。
 下駄配列ではイ段のかなも左右どこにでも配置してみたかったので姫踊子草かな配列のシステムは諦めたけど、拗音の配置は姫踊子草かな配列の方がスマートにまとまってると思います。



 新しい配列を使ってみるのは、最初のとっかかりが大変だけど、やってみて分かることがあって面白いですよ。
 実は、私も下駄配列完成宣言をしたあと少し経った頃から、下駄配列を離れていろいろな配列を使ってみている最中なのです。これまでいろいろな配列を使ったような気がしていたけれど、よく考えたら過去にちゃんと使ったした配列は、QWERTYローマ字入力とJISかな入力は除くと、親指シフト(NICOLA)月配列2-263月配列U8版の3つしかなかったので、もうちょっと毛色の違う配列を使ってみたいなと思って。
 すでに2種の試用を終えて、現在3種目を試用中。もうこの辺でやめておこうかと思ってます。合間に「どれくらいの期間で下駄配列に戻れるか」の実験とかもしてました。いろいろ分かったこともあるので、そのうち書いてみたいと思います。
by koutarou_13 | 2006-06-08 23:30 | ●その他の日本語入力配列の話

▼日本語入力方法はローマ字入力とかな入力だけではない▼ローマ字入力とかな入力以外も普通のPCで簡単に使える▼というわけで新下駄配列で快適PCライフをめざすkouyのブログ


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